10月21日から全国公開される映画『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』の予告編が公開された。
「バットマンがジャスティスリーグを脱退した」というスーパーマンのセリフではじまる予告編では、鷹の爪団を訪ねてきたフラッシュ、サイボーグ、ワンダーウーマン、スーパーマンらジャスティスリーグのメンバーとジョーカーたちとのバトルシーンや、海から登場するアクアマンの姿、夜のレインボーブリッジ、バットモービルがトランスフォームする様子などが確認できるほか、主題歌に起用されたGLIM SPANKYの楽曲および挿入曲に起用されたKenKenの楽曲を視聴することができる。同予告編は、8月25日から一部の上映劇場で上映開始。
2017年の東京を舞台にした『DCスーパーヒーローズvs鷹の爪団』は、シェアハウスに住むジョーカーとハーレイ・クイン、彼らを訪ねたペンギンが、鷹の爪団の仲間・レオナルド博士が開発した秘密兵器を奪い、その資金で身長600メートルの「シン入社員」を主人公にした映画を製作しよう目論む、というあらすじ。彼らの計画を阻止するため、スーパーマンやワンダーウーマンらが所属するジャスティスリーグが鷹の爪団と共に戦う姿を描く。声の出演は、山田孝之、知英、安田顕、鈴村健一、松本梨香、浪川大輔、中井和哉、高木渉、岩田光央、内田彩、犬山イヌコ、金田朋子ら。
■GLIM SPANKYのコメント
今回鷹の爪が劇場版としてDCとコラボするこの大きなプロジェクトに楽曲で関われて非常に光栄です。鷹の爪のくだらない楽しさが大好きでよく吉田くんのモノマネもしたりしています。映画の主題歌ということで本編を見終わった後に流れることを想定して監督と会議しながらいちから楽曲を作りあげた自信作です。映画館でぜひお楽しみください。
■KenKenのコメント
「菅井君と家族石」の時代から、そして「古墳ギャルのコフィー」をはじめ、ずっとFROGMAN氏の作品のファンでしたので、今回お話が来た時にはそりゃもう中の人が出ちゃいそうになるくらい嬉しかったです。
しかも!これまた大好きなバットマン、スーパーマンのDC作品!気合い入れて作りました!
次は鷹の爪団のテーマ曲を書きたい!笑
鷹の爪団ありがとう!
■FROGMAN監督のコメント
・GLIM SPANKYの起用理由
GLIMにはテレビ版の主題歌に楽曲を提供はしてもらっていましたが、昨年、彼らが担当した劇場版ワンピースの主題歌がとてもカッコよく、ちょっと嫉妬してしまったんですよね。だから今回のプロジェクトを進めるに当たって、絶対にGLIMに決めてました。ゴリゴリのロックサウンドかと思いきや、実は凄く純粋で傷つきやすい繊細さを併せ持つ彼らは、悪を憎む苛烈さと、人を愛する優しさを持つDCヒーローズの心象を表現できる、数少ないバンドだと思っています。
・KenKenの起用理由
昨年のスーサイド・スクワッドのジャパンプレミアに参加した際、偶然控え室がKenKenと一緒になり、声を掛けたのがきっかけです。KenKenがバットマン好きで、しかも鷹の爪も好きだったという話を伺い、これでKenKenに今回のプロジェクトに関わらない理由は無いと思いオファーしました。もちろん、KenKenのアーティストとしての才能に、驚嘆していたわけでもありますが。