モビリティランドは、ツインリンクもてぎで開催されている「ツインリンクもてぎ2&4レース」の会場にて、MotoGP世界選手権シリーズを統括するドルナスポーツと2019年から2023年までのMotoGP開催契約を締結したと発表した。
ツインリンクもてぎでは、1999年の初開催以来18年連続でMotoGP日本GPを開催しており、2017年は10月13~15日に開催される。
今回の契約ついてドルナスポーツCEOであるカルメロ・エスペレータは「ツインリンクもてぎの20周年を祝う場所で、新たな契約の発表ができることを心から嬉しく思う」と次のようにコメント。
「ツインリンクもてぎはホンダのホームコースであり、さらに日本グランプリはヤマハ、スズキなどMotoGPの中心となるメーカーにとってもホームグランプリであることから、チャンピオンシップの中でも、もっとも重要な大会のひとつと言える」
「この大会を継続的に開催することで、我々はモビリティランドとともにMotoGPシリーズの価値をさらに高めていきたいと考えている」
モビリティランドの山下晋取締役社長も次のように喜びを語っている。
「ツインリンクもてぎ20周年の節目となる年に、フラッグシップレースであるMotoGP日本グランプリの継続開催を発表できることを、主催者として大変嬉しく思います」
「日本グランプリを継続して開催することは、レースを楽しみにご来場いただくファンの皆様にとってはもちろん、このレースに関わるメーカーの皆様にとっても大変重要であると考えています。厳しい環境ではありますが、このステージを安定的に提供することで、モーターサイクルスポーツ文化の発展に寄与していきたいと考えています」
「この度、日本開催の重要性を理解し、延長契約に向け力強いサポートをしてくれたドルナスポーツ社に感謝いたします」