栃木県のツインリンクもてぎで開催されている全日本スーパーフォーミュラ選手権第4戦もてぎラウンド。予選日のサーキットで見つけたトピックスをいくつかお届けする。
■突然の豪雨に各チームは大慌て
スーパーフォーミュラ第4戦のノックアウト予選が始まる直前に雨がパラパラと降り始め、予選Q1は次第にウエットコンディションに。時間が経つにつれ雨脚は強くなり、コース上は水が溜まって川のように。
豪雨に加え、サーキットでは落雷も発生。これにより予選Q2は開始直前でディレイに。その後、Q2、Q3はキャンセルとなった。
Q2開始直前ということもあり、すでにピットレーンで待機していたドライバーとマシンを回収するために、メカニックたちが大慌てでマシンの下へと向かい、ガレージへ。緊張感が伝わります。
■予選キャンセルにメディア関係者も大慌て
予選Q2開始直前、メディアセンターのモニターには「SF 視界不良のため ディレイ」の表示。この時は落雷も迫っていたということもあり「落雷注意!」という文字も。場内放送でも避難指示が伝えられました。みなさん、お気を付けて!
ディレイの通知のすぐ後、Q2、Q3のキャンセルが表示され、日曜日の開催に。そして落雷注意の横には「本システムをシャットダウンします」との文字が追加。慌てるわれわれ取材班。この表示は、どのベテランジャーナリストに聞いても「記憶がない」という、初めての通知のようで、メディアセンターでは驚きの声が上がった。
■ピットウォークでドライバー、ライダーがファンと交流
ピットウォークの時間帯に幸いにして雨は降らず、ファンはドライバー、ライダーたちからサインをもらったりと交流を楽しめたようだ。
ピットウォーク中はレースクイーンたちも登場、雨の中でも、彼女たちの存在はサーキットを華やかに彩ります。
■注目のイベント、タイムトラベルレース
ツインリンクもてぎは今年で20周年のアニバーサリーということもあり、サーキットでは様々なイベントが実施中!
そのなかで注目なのが『タイムトラベルレース』だ。このイベントは、スーパーGT、JGTC(全日本GT選手権)の歴史を彩ったホンダ、レクサス、ニッサンのチャンピオンマシンを当時のドライバーがステアリングを握りレースを行うというもの。
また、今大会は2&4ということで二輪のロードレース世界選手権、WGPとMotoGPで活躍したホンダの歴代チャンピオンマシンによるレースも行われる。
四輪のレースでは、2000年にチャンピオンを獲得したホンダのCastrol 無限 NSXを道上龍がドライブ。2008年にチャンピオンとなったニッサンのXANAVI NISMO GT-Rを本山哲が、2013年チャンピオンに輝いたレクサスのZENT CERUMO SC430を立川祐路が走らせる。
二輪のレースに登場するチャンピオンマシンは1986年のWGP250ccで活躍したNSR250、1986年のWGP500ccで活躍したNSR500、2002年のMotoGPで活躍したRC211V、そして2016年のMotoGPで活躍したRC213Vの4台だ。
NSR250は宇川徹が、NSR500は岡田忠之が、RC211Vは玉田誠が、RC213Vは青山博一が駆り、レースを行う。
スーパーフォーミュラ予選の後には、本番へ向けた練習走行を兼ねたデモランが予定されていたが、悪天候のため中止となってしまった。
レースは決勝日の20日、12時10分からスタート。雨天の場合はレースが中止となるため、決勝日は晴れることをとにかく祈ろう!