映画『How to Talk to Girls at Parties』が『パーティで女の子に話しかけるには』の邦題で12月1日から東京・新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開される。
1977年のイギリス・ロンドン郊外を舞台にした同作。パンクが好きで内気な少年エンと、遠い惑星に帰らなければならない少女ザンが、大人たちが決めた48時間というルールに反発して逃避行に出るというあらすじだ。
ザン役にエル・ファニング、エン役に2015年に『第69回トニー賞』演劇主演男優賞を受賞したアレックス・シャープがキャスティング。ニコール・キッドマンが若きパンクロッカーを仕切るボス的存在を演じる。監督、脚本を務めたのは、映画化もされた舞台『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』の原作者で、映画版でも監督・脚本を担当したジョン・キャメロン・ミッチェル。10月に舞台『HEDWIG AND THE ANGRY INCH ブロードウェイミュージカル「ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ」特別公演』ではミッチェルも来日する予定だ。衣装は『恋におちたシェイクスピア』『アビエイター』『ヴィクトリア女王 世紀の愛』の3作品で『アカデミー賞』衣裳デザイン賞を受賞したサンディ・パウエルが手掛けた。
なお同作は製作国のイギリス、アメリカに先立ち日本で公開。予告編も公開された。