映画『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』が、11月3日から東京・丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国で公開される。
『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』はスティーヴン・キングの小説『IT/イット』を原作とする映画。子供ばかりが相次いで失踪している田舎町で、自分の弟が大量の血痕を残して消息を絶ったことにショックを受けている少年・ビルの前に、突如「それ」が出現し、やがてビルや「それ」の存在に気づいたほかの仲間たちが、恐怖を抱えながら「それ」に立ち向かうというあらすじだ。
監督と脚本を担当するのは、ギレルモ・デル・トロ製作総指揮によるホラー映画『MAMA』で長編デビューを飾ったアンディ・ムスキエティ。出演者にはジェイデン・リーバハー、ビル・スカルスガルド、『ストレンジャー・シングス』のマイク役で知られるフィン・ウルフハード、ソフィア・リリスが名を連ねている。なおスティーヴン・キングの原作小説は、トミー・リー・ウォーレス監督によって1990年にも映画化されている。
なお『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』は、9月17日に東京・浅草公会堂で開催される『第10回したまちコメディ映画祭』内のイベント『「映画秘宝」presents 映画秘宝まつり』でジャパンプレミア上映を実施。『ゲット・アウト』との2本立てとなり、町山智浩、平山夢明、高橋ヨシキらのトークショーもあわせて行なわれる。