しまむらが、2017年度から「EC(電子商取引)研究プロジェクト」を立ち上げた。ネット通販を行っていないしまむらは、商品のサイズ違いや色違いを探している客に対して店舗で注文を受け、店舗間で在庫の移動など対応しているが、より利便性の高い仕組みを開発していくという。
「EC研究プロジェクト」では、ネット通販やICタグの研究も進める。これにより、将来的にICタグを活用した在庫管理システムの効率化や、セルフレジの導入などが考えられる。
また、しまむらは2017年度から3年計画でグループ全店(約2,000店舗)のレジを刷新。これまで対応していなかった電子マネーによる決済を始める予定だ。