8月16日、TOYOTA GAZOO Racingは俳優の佐藤健さんがTOYOTA GAZOO Racingの“リアルな姿”に触れる『TAKERU SATOH meets GAZOO』の第2弾、『TAKERU SATOH meets GAZOO LE MANS篇』を公開した。
7月に公開された第1弾で、佐藤さんは“モリゾウ”こと、トヨタ自動車豊田章男社長がドライブするスバル・インプレッサWRX STIの助手席に乗り込みグラベルロードを堪能。その迫力に「やべえ。またクルマ好きになった」と語っていた。
今回の第2弾では、6月18日に決勝が行われたル・マン24時間耐久レースの現場を佐藤さんが訪れた際の様子が描かれている。
初めてサルト・サーキットを訪れた佐藤さんは「緊張しますね」と一言。その後はスタンド席やコースサイド、チームのピットで走行を見守る。その顔には笑顔を見られ、ル・マンとモータースポーツの魅力に取り込まれていく様子が伺える。
ファンの期待に応えるように、予選ではトヨタの7号車TS050ハイブリッドがコースレコードを塗り替えポールポジションを獲得。決勝でも序盤からトヨタ勢がレースをリードしたが、スタートから12時間が経過するタイミングで7号車と9号車が戦線を離脱。
残る8号車もマシントラブルから大きくタイムロスして総合8位に終わり、“悲劇”となった2016年の雪辱はならなかった。
またも劇的な展開となったル・マンを、佐藤さんは「楽しいだけじゃない。選手たち、スタッフたちが本気でやっているということを理解しているので、そういうなかで起きるドラマには感動する」と表現。
「今回は残酷な、つらい気持ちになるドラマでしたけど、ふだんは体験できないようなところまで気持ちが動きました」と印象を語った。