鈴鹿サーキットは、8月26~27日に開催するスーパーGT第6戦『第46回インターナショナル鈴鹿1000km “SUZUKA 1000km THE FINAL”』予選日に行う前夜祭の出演者を発表した。
今年で最後の開催となる鈴鹿1000km。その決勝前日の26日(土)夜に行われる前夜祭では1980~90年代初頭にかけて世界を席巻したグループCカーや、ホンダNSX GT3、ニッサンGT-RニスモGT3によるデモランなどが予定されている。
すでにNSX GT3はジェンソン・バトンが、GT-R GT3は千代勝正がドライブすることが発表されているが、今回新たにグループCカーを星野一義、関谷正徳がドライブすることが明かされた。
星野は1992年の全日本スポーツプロトタイプカー耐久選手権でともにチャンピオンを手にしたニッサンR92CPを、関屋は1992年ル・マン24時間耐久レースで総合2位をもたらしたトヨタTS010をドライブする。
また、この前夜祭にはF1やWECを戦ってきた中嶋一貴、小林可夢偉も登場。バトンとともにスーパーGTや鈴鹿1000kmの魅力を語るトークショーを行うとのこと。
レジェンドドライバーや世界を知るトップドライバーが往年の名車から2018年開幕の鈴鹿10耐を戦う最新GTカーを操る前夜祭。これを見れば最後の鈴鹿1000kmをより満喫できること間違いなしだ。
タイムスケジュールなど詳細は鈴鹿サーキットのホームページまで。
■8月26日(土) 前夜祭全体スケジュール
18:00~18:30 モンスターたちの鈴鹿1000km ~驚愕のプロトタイプカー~
国内外の3台のCカーが、デモンストレーションランを披露(NISSAN R92CP、TOYOTA TS010、タイサンスターカード ポルシェ962)
18:30~18:50 ジェンソン・バトン登場!~世界が目指すSUPER GT~
世界のトップカテゴリーを知る、ジェンソン・バトン選手、中嶋一貴選手、小林可夢偉選手によるトークショー
18:50~19:00 NSX GT3国内初走行!!~世界で戦う国産GT3~
Honda NSX GT3(ジェンソン・バトン選手)と、2015年バサースト12時間耐久レースで優勝したNISSAN GT-R NISMO GT3(千代勝正選手)によるデモンストレーションラン
19:10~20:00 ナイトストレートウォーク
ホームストレート上と、翌日の決勝に向け準備が進むピットレーンを解放し、ナイトコースウォークを開催