映画『いただきます~みそをつくる子どもたち』が10月7日から東京・渋谷のアップリンクほか全国で順次公開される。
同作は、みそづくりや、日本の伝統的な食養生、医食同源に基づいた和食の給食を取り入れた福岡の高取保育園を取材したドキュメンタリー。2016年に寄付金などにより完成し、これまでに西日本を中心に全国60か所で自主上映されてきた。高取保育園園長の西福江や、発酵学者の小泉武夫らが出演。
劇場公開にあたって、高取保育園への新たな取材を行なったほか、内科医の奥田昌子、映画『みんなの学校』で注目を集めた教育者の元大阪市立大空小学校・校長の木村泰子へのインタビューなどを追加。ナレーションは石田ゆり子、エンディングテーマには坂本美雨 with CANTUSの“星めぐりの歌”を起用。同曲は宮澤賢治の作詞、作曲による楽曲だ。メガホンを取ったのはオオタヴィン。
石田ゆり子は、「ドキュメンタリー『いただきます』は、美しい映像のなかに、驚きがいっぱいです。とにかく、こどもたちが可愛くて可愛くて、胸が、きゅんとなります」とコメントしている。
■石田ゆり子のコメント
ドキュメンタリー「いただきます」は、美しい映像のなかに、驚きがいっぱいです。
とにかく、こどもたちが可愛くて可愛くて、胸が、きゅんとなります。
「食べ方で、健康を保つ 食養思想」日本の伝統的な知恵ってほんとうに奥深いんですね。
それから、この映画を見てると、なんだか無性にお味噌汁の香りが懐かしくなります、和食が食べたくなりますよ。