このほど『Marie Claire』の取材に応じた“元祖お嬢様セレブ”パリス・ヒルトン(36)が、かつて抱いていた夢を回顧。「本当は英国の故ダイアナ妃のようになりたかった」と明かし、“あのスキャンダル”のせいで夢が粉々に砕けたと語った。
大変裕福な家庭に生まれ、容姿も抜群に良かったパリス・ヒルトン。そんな彼女が幼い頃に憧れたのは
20年前にフランスで事故死したダイアナ妃だったという。このほど『Marie Claire』のインタビューを受けたパリスは、元恋人と撮影し発売されてしまったセックステープの存在を回顧。以下のように述べ、悔しさをにじませた。
「本当に傷つくわ。私はね、これまでずっとダイアナ妃を尊敬してきたの。エレガントで、素晴らしい女性達が尊敬の的だったのよ。なのに(テープを売り出した元恋人に)全てを奪われてしまった。」
「私なら、ダイアナ妃のようになれたのよ。なのにあのテープのせいで、これからもずっとアレコレ言われるのよ。恋人とのプライベートな瞬間のせいで、好き勝手言われてしまうの。あんな男に出会わなければ良かったと思う。あの後、何か月も家から出られなかったんだから。後悔しているわ。すごく気分が落ち込んで屈辱を感じていたの。外で人目に晒されるのが嫌だった。」
ちなみに同インタビューでパリスは「ドナルド・トランプ氏にかつてセクハラ行為を受けた」と名乗り出た女性達を批判、「彼女達は有名になりたいだけよ」「大統領は良い方だわ」などと擁護して猛バッシングされた。
自身の性を売りものにされたことに怒りながらも、他人の“悲劇”の告白は「売名行為」とメッタ斬ったパリス。このように少々主張にズレのある彼女は同インタビューで「アメリカ大統領選では投票はしなかった」と明かしているが、選挙後に豪メディアから「トランプ氏に投票したか」と問われて「子どもの頃から知っている方ですもの、だから答えはYesよ」と答えていた。
「やっぱりパリスはただの愚か者だ。」
そんな声も多くあがっているが、パリスがダイアナ妃に憧れていたのは事実のようだ。過去には「どの時代にも偶像視される金髪美女がいるの。マリリン・モンローやダイアナ妃のようにね」と述べ、さらに「今はこの私がそんな存在なの」「私のような存在は他にはいないわ」とコメントして大きく報じられた。
画像は『Paris Hilton 2017年8月10日付Instagram「Never let anyone or anything dull your sparkle...」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)