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アーロン・カーターがラジオ番組で号泣 Twitter休止宣言も「やっぱり止めない、負けないぜ!」

2017年08月17日 10:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

アーロン・カーター、Twitterは「止めたい」でも「止められない」?
子どもの頃は人気アイドルとしてタレントにも大モテだったアーロン・カーター(29)が、ここ数年“迷走”を続けている。人気低迷、破産申請、病気(食道裂孔ヘルニアと摂食障害)やバイセクシュアル告白などが話題になるも、本業の歌は残念ながら全くパッとしない。そのアーロンがこのほどラジオ番組に出演して号泣。痩せ細った体で伏し目がちに胸中を明かした彼は、恋人に捨てられた経緯やネットでの誹謗中傷について詳しく語った。

「いろんな人に感謝したい。俺を嫌う人の存在だって、俺にとってはモチベーションになるから…。」

このほど人気ラジオ番組に登場したアーロン・カーターは、げっそりと痩せ顔色も真っ青。しかし質問にはしっかり答え、このように話を続けた。

「だって俺を見てくれているってことだから。良いことだろうが悪いことだろうが、SNSにコメントを書き込んでくれる。全部読んでるよ。ネガティブなコメントはあまり気にしない。ネガティブなことはポジティブに変えて行けば良い。」

その後アーロンは涙声になり、「昨日の夜もノートパソコンを開いて…元カノとの関係について曲をかき始めたんだ」。ここまで言うなり絶句した彼はティッシュで涙をぬぐい、「バイセクシュアルと明かしたら捨てられてしまった」と震える声で続けた。

また頻繁に更新してきたTwitterには、激ヤセしたがために「HIV、もしくはエイズだろう」「ドラッグ依存だ」といった悪質なコメントを多数書き込まれ、アーロンは酷く傷ついているという。

そんなアーロンは先日、Twitterに「今の俺にはSNSは無理。また数か月後に会おう」と書き込み、以下のような声明文もアップした。

「末期の病気と闘う人達のために祈っています。そして僕が末期の病気だなんて残酷なジョークを言う人達のためにも祈ります。僕に対して公平ではないし、本当に重い病気の人達に対しても酷いコメントだ。僕が病気で死にかけていると言われるなんて、悲劇的だ。だって、世の中には本当に毎日重病で苦しみ死にかけている人が沢山いるから。僕が慢性疾患だなんて冗談を言う人にこそ、専門家の助けが必要なのさ。本当に苦しんでいる人達に対し、残酷で不公平なことだ。」

しかしその直後、アーロンは「やっぱりTwitterはやめない」とツイート。「意地悪な奴らには負けない」とも書き、更新を続けている。この際SNSは止めた方が精神的には楽ではないかとも思うが、ファンの維持やショーの宣伝に必死の彼にSNSは欠かせないツールのようだ。だが今のアーロンは悪質コメントに傷つき弱りきっている様子。この際スタッフがTwitterを管理・更新しても良いのではないだろうか。セレーナ・ゴメスもSNSに嫌気がさしインスタグラムの管理もスタッフに任せているそうだが、今はおかげでずいぶん精神的には安定しているという。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)