2017年にフェラーリがタイトル争いに復帰したことで、9月3日にモンツァで開催されるイタリアGPのチケットの売れ行きが好調だ。
元F1ドライバーのイバン・カペリは、ミラノ自動車クラブの会長としてイタリアGPの運営に関わっている。今シーズンはセバスチャン・ベッテルが第11戦終了時点で4勝を飾り、ドライバーズ選手権をリードしていることから、モンツァの集客が伸びる見込みであると述べた。
「昨年のこの時期と比較すると、チケットの売り上げはすでに35パーセント増加している」とカペリはオランダのメディアFormule 1に語った。
「会場は満員になると予想している」とカペリは付け加えた。
「もはや人々はサッカーの話ばかりしているわけではない。カプチーノを飲むときの話題の中心はF1だ」
「私はベッテルが世界チャンピオンになれると信じている」と元フェラーリのドライバーだったカペリは述べている。
フェラーリがホームであるイタリアGPで前回優勝を飾ったのは、フェルナンド・アロンソの時代の2010年のことだった。また、ドライバーズタイトル獲得はキミ・ライコネンの2007年にまでさかのぼる。