MotoGP第11戦オーストリアGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得したアンドレア・ドビジオーゾ、マルク・マルケス、ダニ・ペドロサが決勝の戦いを振り返った。
■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(決勝1位)
「この結果はとてもハッピー。今週末は難しかったね。バイクと新しいカウルはとてもよく、今日のバトルは本当にすばらしかったよ」
「タイヤを持たせるために、レースをコントロールできた。マルケスが最終ラップの最終コーナーで来ることは分かっていた。明らかに彼はボクより早くアクセルを開けてたので、かなり接近したけど、彼がバイクを止められてよかったね。今シーズンはこれで3勝目になる。本当にグッドだ」
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝2位)
「限界までプッシュした。涼しかった昨日よりもフィーリングはよかったが、レース終盤はリアタイヤのエッジグリップに苦戦した。とにかく、トライし、最終コーナーは完全に限界だった」
「でもこれがMotoGP、これがショーなんだよ。次のレースでも同じようにトライしたいね」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(決勝3位)
「全体的には厳しいレースウイークだった。フリー走行では苦戦し、Q1からQ2をめざした。レース序盤はタイヤの温度を上げるのに苦労したが、リズムがよくなり、ロレンソと3位を争うことができた」
「トップ争いに追いついたけど、タイヤのスピニングが多くなり、終盤はついていくことができなかった。チームを誇りに思うよ。表彰台に立てたことはすばらしい結果だ」