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レクサスドライバーが集結。LGDA夏祭りは今年も多くのファンで盛り上がる

2017年08月13日 23:52  AUTOSPORT web

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レクサスドライバーが集結。LGDA夏祭りは今年も多くのファンで盛り上がる
8月13日、東京・お台場のMEGA WEBで、スーパーGT500クラスにレクサスLC500で参戦するドライバーたちで組織されるレクサスGTドライバーズ・アソシエイション(LGDA)が主催するイベント、『LGDA夏祭り 2017』が開催され、今年も多くのレースファンや家族連れで賑わった。

 2006年の初開催から今年で12回目を数えるこのLGDA夏祭りは、レクサス所属のGTドライバーが主導し、毎年さまざまな企画でファンを楽しませている。レースとは違い、リラックスした表情でドライバーたちが記念撮影やサインなどを通して、ファンと触れ合うイベントだ。

 今回はLGDA会長でLEXUS TEAM au TOM'S監督の伊藤大輔、LGDA名誉顧問でLEXUS TEAM LEMANS WAKO'S監督の脇阪寿一をはじめ、13名のスーパーGTレクサスGT500ドライバーに、GT300クラスに参戦している中山雄一、山下健太、坪井翔の3名が加わり、総勢18名のドライバーと監督が参加した。

 午前11時に始まったオープニングイベントでは、LGDAで毎年司会を務める今井優杏さんとピエール北川さんに加え、寿一監督と親交のあるタレントの黒岩唯一さんがMCを担当。LGDA代表の伊藤監督は「ぜひ1日楽しんでいってください。今日はよろしくお願いします」と挨拶し、イベントはスタートした。


 メインステージではドライバーやレースクイーンによるトークショーが繰り広げられ、ドライバーたちが子供のころの夢を語るトークや、ファンからの質問に答えるコーナーなどが設けられ、ファンを楽しませていた。

 また、 MEGA WEBの試乗コースにはレクサスLC500、レクサスRC-Fなどのレクサス最新モデルが登場。プロドライバーの隣に乗り込み、ドライビングを体感するプログラムが用意され、一流のテクニックを一目見ようと多くのギャラリーを魅了する。


 子どもたちを対象にしたワークショップでは、ヘルメット型のペーパークラフトに思い思いの色を塗り、ドライバーとともに工作を楽しんでいた。


 LGDAが大きなテーマとして取り組んでいるのが交通安全啓蒙。今年も警視庁と連携したコンテンツが展開され、パトカーや白バイの展示、交通安全教室が行われた。

 交通安全教室では、GT300ドライバーや寿一監督、伊藤監督に加え、警視庁のマスコットキャラクターのピーポくんも駆けつけ、横断歩道の渡り方や、歩行者とドライバーとのアイコンタクトの重要性、クルマの死角についてなどを実演を交えて教え、夏休み期間中に屋外で遊ぶ機会が多い子供たちに向けて、交通安全を心がけるよう訴えかけていた。

 イベントの終盤には、屋外の試乗コースでGTドライバーとレースクイーン、警視庁職員とパトカー、白バイ、当日来場したファン全員で記念撮影が行われた。

 ステージフィナーレでは、スーパーGT最終戦チケットを賭けたじゃんけん大会が行われ、中嶋一貴にじゃんけんで勝利した2名にチケットが贈呈。

 そして、イベントの最後には伊藤監督が「トヨタ自動車、メガウェブさん、その他数えきれないぐらいたくさんの方々の協力があって、やっと開催できるイベントです。みなさんの笑顔を見ると、また来年もいいイベントを作りたいなと思います。今年はレクサス全体が非常に調子がいいので、そのまま最終戦まできちんといい戦いをしてくれると思います。今日は1日ありがとうございました」と述べ、イベントを締めくくった。