フレッヒに感化され犯行にも協力していたラングについて、ある精神科医はフランス語の“folie a deux(二人狂い)”という言葉を引用し、「感応精神病」というものを解説している。周囲からの干渉もない状況で正常なAが病的な嗜好や妄想を持つBと常に密接な時間を過ごしていると、Aは徐々に感化されてBと同じような嗜好や妄想を示すようになっていくことを意味するもので、こうした現象は家族、交際中のカップル、宗教(特にカルト宗教)などで起きやすいという。
画像は『Mirror Online 2017年8月4日付「Lovers jailed for rape and murder of student ‘who had to die so they could fulfil their fantasies’」(Image: Twitter)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 Joy横手)