レッドブル・リンクで開催されているMotoGP第11戦オーストリアGPは予選日を終え、ポールポジションを獲得したマルク・マルケスと、フロントロウを獲得したアンドレア・ドビジオーゾとホルヘ・ロレンソが予選を振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(予選1位)
「去年のレースではとても苦労したが、今週末に向けて、いい準備をすることができた。ブルノのオフィシャルテストではたくさんのセッティングを試したので、異なるペースでオーストリアGPをスタートすることができた。とてもいいリズムを持っている。明日のレースに向けては正しいリヤタイヤの選択がカギを握るだろう」
■アンドレア・ドビジオーゾ/ドゥカティ・チーム(予選2位)
「ミディアムコンパウンドのリアでQ2を走るのはクレージーな決断だった。でも、ソフトコンパウンドではうまくいかず、タイムを出すのに苦戦した。たぶん、ミディアムのほうがうまく行くのではないかと最初のアタックでトライしてみたら、フィーリングもよかったので、2回目もアタックもミディアムで行くことにしたんだ。パーフェクトなラップではなかったけど、この結果には満足。完ぺきな戦略をやり切ったんだからね」
■ホルヘ・ロレンソ/ドゥカティ・チーム(予選3位)
「ステップバイステップでマシンを改良してきた。グリップもよくなっている。ボクたちのマシンは進歩し、マルケスに近づいてきた。ボクたちは今、とても接近している。明日に向けてブレーキングを改善できれば、マルケスと勝負することができる」