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テイラー・スウィフトの“お尻タッチ暴露”で失職? 元DJの訴えが却下される

2017年08月12日 23:23  Techinsight Japan

Techinsight Japan

テイラー・スウィフトを訴えた元DJ、「証拠不十分」で却下に
テイラー・スウィフトと写真を撮影する機会に恵まれるも、その際にテイラーのお尻に手を回しギュッと掴んだと批判されてしまった元DJ。これを重く受け止めた雇用者からクビにされた同男性は「お尻を触ったという言い分は濡れ衣だ」としてテイラーを提訴、3億円以上の賠償金を求めたが、判事は男性の言い分を却下したという。

テイラー・スウィフトのせいで、DJの仕事を失った!」

そう主張しテイラーを提訴、賠償金の支払いを求めたデヴィッドさん(David Mueller)に対し、このほど判事は「棄却する」という決断を伝えた。判事曰く「テイラーとの一件がDJの職を失う原因になった」とする証拠が不十分とのこと。しかしデヴィッドさんはテイラーのみならず彼女の母らについても「自分が解雇される原因になった」として訴えており、こちらについては今後どのような判断が下るかは予想もつかない。またテイラーも「デヴィッドさんより受けた行為は暴行に該当する」として提訴しており、そちらの審議もこのまま続く見通しだ。よって現時点では“完全なテイラー側の勝利”とは言い難く、『Gossip Cop』は「運命は陪審員団の判断に左右されるだろう」と報じている。

ファンの多くはテイラーの動きに賛同しており、またデヴィッドさんのテイラーに対する訴訟が却下されたことについて「これぞ正義だ」と喜ぶ声が多く、「お尻を触る権利があると思っている男に対し声をあげたテイラーは立派」「お尻を触られて黙ってはいなかった彼女を応援したい」というコメントがSNSに多数書き込まれている。

またこの件につき、テイラーは「下着で覆われていない部分を掴まれたのです」「一瞬勘違いかとも思いました。でも私はすぐに横に移動し彼から離れたのです」などと証言した。デヴィッドさん側は「胸郭、またはあばらのあたりに触れてしまったかもしれない」「しかしお尻に手が触れた事実はない」と主張し、別人と誤解された可能性も示唆していた。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)