Kelelaのデビューアルバム『Take Me Apart』が10月6日にリリースされる。
2013年にロサンゼルスのレーベルFade to Mindから発表されたミックステープ『Cut 4 Me』で注目集めたシンガー・Kelela。2015年にはEP『Hallucinogen』をリリースしたほか、Solange『A Seat At The Table』、ダニー・ブラウン『Atrocity Exhibition』、Gorillaz『Humanz』などの作品に参加するなど、多くのアーティストとコラボレーションも行なっている。
初のアルバムとなる『Take Me Apart』はWarp Recordsからリリース。日本盤にはArcaがプロデュースした“A Message”と、Fade to Mindの主宰Kingdomや、Girl Unit、Obey Cityらがプロデュースした“Rewind”がボーナストラックとして収められる。両曲がCDに収められるのは今回が初。
今回の発表とあわせて収録曲“LMK”のPVが公開。PVの監督はBjorkのコラボレーターとしても知られるアンドリュー・トーマス・ホワンが手掛けた。
Kelelaは同作について「このアルバムは個人的な記録だけど、わたしのアイデンティティの政治的な背景が、どんな音にするとか、わたしの脆さや強さをどう表現するのかということを特徴づけているの。わたしは黒人女性で、エチオピア系アメリカ人の移民二世で、R&Bやジャズやビョークを聴いて郊外で育った。そういったすべてが、いろいろなところに表れているわ」とコメントしている。