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ジェームズ・フランコが船長役で出演 『エイリアン:コヴェナント』特別映像

2017年08月09日 18:43  リアルサウンド

リアルサウンド

 9月15日より公開される映画『エイリアン:コヴェナント』より、特別映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、シリーズ一作目『エイリアン』を手掛けたリドリー・スコットが再び監督を務めるシリーズ最新作。滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員たちが、辿り着いた未知の惑星で遭遇する脅威を描く。


 このたび、本編には含まれない特別映像と写真が公開され、かねてより噂されていたジェームズ・フランコが本作に出演していることが明らかとなった。


 特別映像では、滅び行く地球から脱出した宇宙船コヴェナント号の乗組員の様子が映し出されている。乗組員たちは、冷凍冬眠の前のパーティーとして、一つの卓を囲んで“最後の晩餐”を共にし、腕相撲対決で盛り上がったり、地球で食べた懐かしの味に思いを馳せる。しかしそんな中、一人の女性乗組員が突然苦しみだし……。


 また、本動画は『Last Supper(最後の晩餐)』と銘打っており、同時に到着した画像は、ローブをまとった船長のジェイコブを中心にした乗組員とのショットが、レオナルド・ダ・ヴィンチの名画を彷彿とさる仕上がりとなっている。ジェイコブ演じるフランコは、「(ダニエルズとジェイコブは)2人はとても愛し合っていて、幸運にも夫婦で一緒に同じミッションに従事している。2人には将来のための計画があるんだ」と、夫婦が明るい未来の設計図を描いていることを明かす。続けて、ダニエルズを演じたキャサリン・ウォーターストンについて「シリーズのどの作品でも主人公の緊迫感がすごく伝わってくる。エイリアンと向き合う主人公があまりに真剣なので、観客も引き込まれてしまうんだ」と、その演技を絶賛している。


 なお、本映像は『オデッセイ』や本作で、セカンドユニット監督を担当したリドリー・スコットの息子・ルークが監督を務めている。(リアルサウンド編集部)