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『ベントレー・フライングスパーV8 S』に”ブラック・エディション”が登場

2017年08月08日 13:52  AUTOSPORT web

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ダークティンテッド処理を施したライト類が精悍な『ベントレー・フライングスパーV8 S ブラック・エディション』
2013年に3代目として登場したベントレーの旗艦サルーン『フライングスパー』。そのV8搭載モデルに、よりダークでスポーティな装いで鮮烈なパフォーマンスを印象付ける『ベントレー・フライングスパーV8 S ブラック・エディション』が登場した。

 7月31日にベントレーが本国でアナウンスしたこの『ブラック・エディション』は、4リッターV8エンジン搭載のV8 Sをベースに、ブラックのインナーベゼルを採用しダーク・ティンテッドとされたヘッドライト類や、エクステリアの各部に配されたグロスブラックのトリム、そしてユニークなほホイールデザインとブラックでまとめられたインテリアを持つスポーティな装いが目を引く。

 その外観に見合うようチューンが施されたV8エンジンは、528PS/680Nmを発揮。0-100km/h加速は4.9秒と、ハイパフォーマンス・スポーツカー並みの加速力を持ち、最高速は306km/hに到達。8速ATを介して40:60とリヤへのトルク配分が強められた4輪駆動システムにより、あらゆる天候と路面状況下で、安定した速さと魅力的なドライビングを実現する。

 そして一番の特徴となるエクステリアでは、ヘッドライトとテールライトをダークティンテッド処理とし、インナーベゼルもブラックに統一。また、ラジエーターグリルやウインドウモール、ヘッドライトウォッシャーキャップやドアハンドルなど、細部をグロスブラック仕上げとすることで、スポーティで精悍な印象を持つスタイリングとなった。

 また、ブラック・エディション専用となる7スポーク・エレガント・パターンの21インチホイールは、こちらもグロスブラック処理を採用。スポークから覗く大型のブレーキキャリパーには、ブラックとレッドの塗装を選択することも可能となっている。

 そしてベントレーの真骨頂となるインテリアは、3スポークの“Sport Plus”ステアリングを標準とし、光沢が美しいピアノブラックのパネルと、レッドのステッチが走るレザーシートが備わるが、こちらもオーナーが望めばあらゆるカラーのトリムが用意される。