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ハリー・スタイルズ、フィオン・ホワイトヘッドらによる『ダンケルク』特別座談会映像公開

2017年08月08日 12:13  リアルサウンド

リアルサウンド

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 9月9日に公開される映画『ダンケルク』より、主要キャスト4人の特別座談会映像が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、『インセプション』のクリストファー・ノーラン監督が、実際に起きた史上最大の救出作戦を描いた超大作。


 ノーラン監督は、初の実話を描くために、1940年に活躍した英戦闘機スピットファイアの実機を飛ばし、コックピットにIMAX65ミリカメラを固定して撮影に挑むなど、徹底してリアルにこだわった。特にこだわったのが、絶体絶命の地ダンケルクを生き抜く若き兵士たちのキャスティングだ。


 ノーラン監督が選んだ若きキャストは、ワン・ダイレクションのメンバー、ハリー・スタイルズ、主人公トミーに抜擢されたフィオン・ホワイトヘッド、ダンケルクに救出に向かう民間船に乗り込む青年ピーター役のトム・グリン=カーニー。3人は本作で映画デビューを果たした。そして舞台俳優として活躍するジャック・ロウデンが、トム・ハーディとスピットファイアを駆る若きパイロット、コリンズ役を演じる。


 「30歳近くの俳優がもっと若い役を演じている。我々が起用したかったのは、当時の兵士のように戦争を感じられる世代だ。そのためには新人発掘が不可欠だった」とノーラン監督は語る。オーディションでスタイルズと出会ったノーラン監督は「子供たちからハリーのことは聞かされていたが、詳しくは知らなかった」と告白。「彼は誠実で、俳優しての資質を持ち、カリスマ性が宿っていた」と語り、『ダークナイト』に故ヒース・レジャー起用した時と同様に、自分の直感を信じたと語っている。


 このたび公開された特別映像では、スタイルズ、ホワイトヘッド、グリン=カーニー、ロウデンの4名が、撮影時のエピソードやノーラン監督の印象を語る模様が映し出されている。(リアルサウンド編集部)