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不安や闇を表した夏帆、染谷将太、東出昌大の姿も 『予兆 散歩する侵略者』ポスター&場面写真

2017年08月07日 18:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 WOWOWにて9月に放送&配信されるドラマ『予兆 散歩する侵略者』より、ポスタービジュアルと場面写真が公開された。


参考:黒沢清最新作『散歩する侵略者』スピンオフドラマ放送・配信へ 夏帆、染谷将太、東出昌大が出演


 同ドラマは、9月9日に公開される黒沢清監督最新作『散歩する侵略者』のスピンオフドラマ。映画のアナザーストーリーを新たな設定とキャストで描き出す。映画版と同じく黒沢監督がメガホンを取り、黒沢監督とのタッグは『蛇の道』以来となる高橋洋が、黒沢監督とともに脚本を手がけた。


 同僚の浅川みゆき(岸井ゆきの)から、「家に幽霊がいる」と告白された山際悦子(夏帆)は、みゆきの精神状態を心配し、夫・辰雄(染谷将太)の勤める病院の心療内科へみゆきを連れていく。診察の結果、みゆきは“家族”という“概念”が欠落していることが分かる。辰雄に病院で紹介された新任の外科医・真壁司郎(東出昌大)に違和感を抱いた悦子は、常に真壁と行動をともにする辰雄が精神的に追い詰められていく様子に、得体の知れない不安を抱くようになる。ある日、悦子は病院で辰雄と一緒にいた真壁から「地球を侵略しに来た」と告げられ、自分の身の周りで次々に起こる異変に、真壁が関与しているのではないかと疑い始める……。


 ポスタービジュアルでは、抜けるような青空をバックに、夏帆演じる悦子、東出演じる真壁、染谷演じる辰雄の姿が、“もうすぐ世界が終わるとしたらどうする?”というキャッチコピーとともに描かれている。また、場面写真には、それぞれのキャラクターの抱える不安や闇が映し出されている。(リアルサウンド編集部)