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ドナルド・トランプ大統領の意外な事実 「潔癖症」ゆえに握手回避策も

2017年08月07日 13:13  Techinsight Japan

Techinsight Japan

大金持ちの子息でもあったドナルド・トランプ大統領
大胆不敵で態度が悪いと批判されることも多いアメリカの現大統領ドナルド・トランプ氏(71)。「莫大な資産を持つ女たらし」というイメージばかりが先行しているが、実はあまり世間には知られていない事実がある。

■素行不良
子どもの頃から決して良い子ではなかったらしく、両親は彼が13歳の頃に軍隊式教育で知られる「ニューヨーク・ミリタリー・アカデミー」に転入させた。「息子に規律を学んでほしい」と両親は切に願っていたもようだが、そこで優しい心を培い立派なマナーを学べたか否かは不明だ。

■莫大な資産
不動産王などと呼ばれた彼は大成功をおさめ莫大な資産を築いたが、それ以外にもリアリティ番組『The Apprentice』のプロデューサー、そしてホストとしてTV界で活躍した。なおこの番組出演にあたり、トランプ氏は1エピソードにつき4000万円以上のギャラを得ていたという。

■アルコール
アルコール類には手を出さないというトランプ大統領。しかしきょうだいの1人はアルコール依存症で、80年代に死去している。

■ボードゲーム
トランプ氏をモチーフとしたボードゲームが発売されていたが、一度は製造中止に。しかし彼の番組『The Apprentice』がヒットしたことで、再び製造・販売が始まるという異例の事態になった。

■トランプ・タワーは映画にも登場
トランプ大統領の名がつけられた不動産「トランプ・タワー」は、映画『ダークナイト ライジング』の撮影にも利用された。この中で、「トランプ・タワー」は『Wayne Enterprises』なる企業として登場した。

■ドラマ『サブリナ』
トランプ大統領にはドラマ『サブリナ』にも出演した経験がある。その他にも映画『ズーランダー』などにカメオ出演しており、業界ではなかなかの需要を誇っていた。

■極度の潔癖症
病的な潔癖症で「細菌恐怖症」とも言われるトランプ大統領。彼は他人との握手も嫌い、「握手するくらいなら」とハイファイブで握手リクエストを一瞬で回避することも。また苦手とするタイプの相手とは握手を拒否することもあり、ドイツのアンゲラ・メルケル首相とは握手を拒み表情を強張らせ、世界的に大きく報じられた。

■大金持ちの子息
ビジネスで大成功したトランプ大統領は、大変裕福な家庭に生まれている。よってリッチな人生は彼の宿命で、仮に自身のビジネスが成功しなくとも、親の資産・遺産で裕福な人生が送れたはずだという。

■珍語
Twitterが好きで度々書き込みをするものの、時折驚くようなことを書いてしまうトランプ大統領。一度は「否定的なメディアのcovfefeが続いているにもかかわらず」とだけツイートし、そのまましばらく放置。この“covfefe”という意味不明な単語がネットに溢れかえるという珍現象も話題になった。本人は「coverage(報道)」と打とうとして間違えたようだが、騒動勃発は非常に愉快に思ったもよう。「covfefeの意味が分かる人はいるかな。まあ楽しんでくれ」と悪びれもせずにツイートしているが、対応に追われた政府の報道官は記者団に対し「大統領と一部の人間は、何が言いたかったのか理解している」と釈明した。それゆえに「謎の暗号か」と真剣に考えた国民も多かったのだが、ただのスペルミスだったと見て間違いない。

国民を戸惑わせ、怒らせもするトランプ大統領。またその素顔や私生活、美人妻メラニア夫人との結婚生活にも意外な点や謎が多く、彼に関するメディア報道は絶えない。その強烈な性格や非常識な行為・発言の数々を、政治ではなくあくまでも「エンタメ」として楽しんでいる人は多いようだ。
(TechinsightJapan編集部 ケイ小原)