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『ゲット・アウト』 “何かがおかしい” 予告編公開 夜中に全力疾走する管理人の姿も

2017年08月07日 12:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 10月27日に公開される映画『ゲット・アウト』より、予告編が公開された。


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 本作は、『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『インシディアス』シリーズのジェイソン・ブラムが製作を務め、アメリカのお笑いコンビ“キー&ピール”のジョーダン・ピールが初メガホンを取ったスリラー。ニューヨークに暮らすアフリカ系アメリカ人の写真家クリスが、恋人ローズに招待された彼女の実家のパーティで、“何かがおかしい”ことを体験していく模様を描く。


 予告編は、主人公クリスが不安げな表情で、白人の彼女ローズの実家に向かう姿から始まる。道中飛び出して来た鹿をひき殺してしまうトラブルに遭ったクリス。駆けつけた白人の警官は黒人のクリスに無礼な態度を取る。実家では、ローズの両親に歓迎されるクリスだったが、黒人の使用人、夜中に全速力で疾走する管理人、不気味な表情で外を見つめる家政婦たちの姿を目撃し、どこか違和感を覚えるなか、続々と白人の客人がやって来る。さらに、ビンゴカードを持つ来客者たち、満面の笑みで涙を流す家政婦、フラッシュの光で豹変し「出ていけ」と叫び出す黒人の若者など、「何かがおかしい」と思わせるシーンの数々が映し出され、映像のラストでは、呆然とした表情で涙を流すクリスの姿が捉えられている。(リアルサウンド編集部)