MotoGP第10戦チェコGP、MotoGPクラスの決勝レースで表彰台を獲得したマルク・マルケス、ダニ・ペドロサ、マーベリック・ビニャーレスが決勝の戦いを振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(決勝1位)
「今朝のウオームアップではリアのハードコンパウンドのレインタイヤのフィーリングがよくなかった。ピットを出て違和感があったので、ソフトコンパウンドに替えることにしたんだ。これは間違ったチョイスだったが、路面が乾くと思って、早めにマシンを乗り換えることにしたんだ」
「その後はリズムをつかみ、『P1(ポジション1位)、+22(2位に22秒差)』というサインボードが出たので、後続との差をコントロールすることにトライした。チャンピオンシップはまだまだ長いが、この25ポイントは重要になると思う」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(決勝2位)
「今日のレースは難しくなるのは分かっていた。雨が降ったり、止んだりしたが、こんなに早く路面が乾くとはイメージできなかった。再び雨が降るかどうかはだれにも分からないが、早めにマシンを乗り換えたことを1周だけ後悔した」
「今日のレースはとても満足している。ペースもよく、週末を通して戦闘力があった。これはチームにとってもとてもよい結果だ」
■マーベリック・ビニャーレス/モビスター・ヤマハ・MotoGP(決勝3位)
「レース中盤までは難しかった。スタート直後はタイヤをうまく機能させることが困難。今回のレースウイークはタフな週末だったが、今日はいい仕事ができ、表彰台に立つことができてよかった」