ブルノ・サーキットで開催されているMotoGP第10戦チェコGPは予選日を終え、ポールポジションを獲得したマルク・マルケスと、フロントロウを獲得したバレンティーノ・ロッシ、ダニ・ペドロサが予選を振り返った。
■マルク・マルケス/レプソル・ホンダ・チーム(予選1位)
「予選はいつも限界までプッシュするがニュータイヤの場合、難しい部分があり、最初のアタックでは苦労した。それでもラップタイムは悪くなく、2回目のアタックではいくつかの点で改善できた。この結果には満足。いつもならブルノではとても苦労している。ペースはドイツと同じようではないが、最低でも表彰台を争う準備ができていると思う」
■バレンティーノ・ロッシ/モビスター・ヤマハ・MotoGP(予選2位)
「1回目のアタックからフィーリングがよく、ポテンシャルがあることは分かった。2回目のアタックではクリアラップを取ることができ、ミスなくプッシュできた。ポールポジションを取れなかったのは残念だけど、フロントロウからスタートするこは明日のレースに向けては重要なことだ」
■ダニ・ペドロサ/レプソル・ホンダ・チーム(予選3位)
「セクター2でタイムロスした。あるコーナーでとても苦労している。だが、この結果には満足している。マルクのタイムは信じられないよ。マルクは乗れているし、明日もスタートからねらってくるだろう。明日に向けて、天候や全てのことに対して準備しておく必要がある」