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ルコック スポルティフがライフスタイル分野を強化、来春国内4ブランドと協業

2017年08月06日 12:14  Fashionsnap.com

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2018年春夏の展示会 Image by: FASHIONSNAP
デサントが手掛ける「ルコック スポルティフ(le coq sportif)」がライフスタイルカテゴリーを拡充している。

 同ブランドは、2018年春夏の展示会を今春明治通り沿いにオープンした「le coq sportif avant HARAJUKU」で開催。ルコック スポルティフでは2017年春夏から機能性重視のトレーニングウエアに加え、ライフスタイルのカテゴリーを新たに設け、提案を強化している。その一環として今春から展開を開始し、ブランドの持つ自転車のルーツをタウンユース向けのアパレルに落とし込んだ新ライン「ル・アーバンスタイル」は、「コミュート」と「ヘリテージ」「スポーツ」の3軸に細分化。中でもスポーツのカテゴリーはストリートの要素とレトロ感漂う大胆なロゴ使いや配色で、従来のブランドのイメージを刷新するようなトレンド寄りのアイテムを多くラインナップする。
 また2018年春夏シーズンの目玉企画としてニットを中心に展開するドメスティックブランド「トーン(tone)」をはじめ、加瀬隆介と竹井博秀により2015年に設立された「エッセイ(ESSAY)」、3人組ラップクルー「MGF」、自転車専門店「テンプラ(tempra)」の国内4ブランドとコラボレーションを実施。ナイロンジャケットやトラックパンツ、長袖シャツ、小物類を2,900円~2万9,000円の価格帯で展開し、30~40代というこれまでの購買層よりもトレンドに敏感な若者に向けた商品ラインナップを強化する。