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シーザーが下した決断とは? 『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』予告編

2017年08月04日 14:02  リアルサウンド

リアルサウンド

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 10月13日に公開される映画『猿の惑星:聖戦記(グレート・ウォー)』より、予告編が公開された。


参考:動画はこちらから


 本作は、ピーター・チャーニン製作の『猿の惑星』新シリーズの第3作目。愛する者を失った主人公シーザーと、彼の抹殺をもくろむ人類の“人間性”をかけた聖戦が描かれる。前作に続き、マット・リーヴスが監督を務め、出演者にはアンディ・サーキス、ジュディ・グリア、ウディ・ハレルソンが名を連ねている。


 このたび公開された予告編では、主人公シーザーの生い立ちから、猿と人間が全面衝突してきた様子が映し出される。猿と人類の全面戦争から2年後、大佐に妻子を殺されたシーサーが復讐にかられる様子や、謎めいた人間の少女ノバ、動物園出身のバッド・エイプが意味深なセリフを放つ模様などが捉えられている。


 製作を務めたピーター・チャーニンは「ウディ(・ハレルソン)が演じる大佐を見ると彼は悪役ではなく、人間を救うために<聖戦>を戦っていると信じた男のように見える。大佐はシーザーを称賛し、深く尊敬している。なぜならシーザーと同じく、彼も自分の魂の闇をみているからだ」と語る。シーザーを演じたサーキスも、「シーザーと大佐は激しく衝突する別の種のリーダーであるとはいえ、互いを理解している。両者の間には奇妙な尊敬の気持ちがある」と撮影を振り返り、リーヴス監督は「本作のスケールはシリーズのどの映画よりも大きいが、一方で中心となる核はそのまま維持している。つまりシーザーと猿たちに関係する感動のストーリーということだ」と本作の魅力を語っている。


(リアルサウンド編集部)