トップへ

Rn-sports スーパーGT第4戦SUGO レースレポート

2017年08月02日 15:32  AUTOSPORT web

AUTOSPORT web

エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT
2017 AUTOBACS SUPER GT
RACE REPORT   
#111  エヴァRT初号機 Rn-s AMG GT

SUPER GT Rd.4 SUGO GT 300Km RACE
7月22日・7月23日 (1周3.704km)
入場者数:
予選9.600名
決勝26.200名
合計35.800名

7月22日(土)予選 天候:曇り コース状況:ドライ
予選Q1ポジション:18位(1’19.906)Driver:石川

7月23日(日)決勝 天候:雨 コース状況:ウエット
決勝 リタイア38Lap(周回数不足・燃料系トラブル)

 前戦のAPから約2か月というインターバルをおいて場所はスポーツランドSUGOでSUPER GT第4戦が行われた。(観客総動員数35.800人)

 7月22日曇り空のなか、午前に行われた公式練習ではドライコンディションで、石川選手がクルマの状態をみながら走行を重ねる。周回数を重ねるごとに、マシンのバランスは良くなる。山下選手にかわり走行を重ね公式練習を無事に終える。午後からの予選に期待がかかる。

 午後から行われた予選Q1は石川京侍が担当した。5周目に石川選手が1‘19.906をマーク。あと一歩及ばず、Q2進出ならず。予選を18番手で終える。決勝はポジション18番手より、追い上げに期待がかかる。

 7月23日、決勝日スタート前のウォームアップ走行が20分間で行われた。走行後のマシンがピットに戻ってくると、ピット内が慌ただしくなる。燃料系のトラブルがおきてしまった。すべてのチームクルーがマシンをコースに出そうという思いで見守るなか、メカニックがマシンの修復にかかる。

 決勝レーススタートから500クラストップが34周を重ねた時に石川選手がステアリングをにぎりマシンをコースにもどした。難しい路面コンディションのなか、懸命に周回を重ねる。

石川選手が19周を走り終え、山下選手に交代した。山下選手も、懸命にマシンを走らせる。そして、ファイナルラップに500クラスと接触してしまう。この接触で、山下選手はマシンからおりることとなってしまった。

 SUGOの魔物に翻弄された、菅生Rd.となってしまった。この悔しさを胸に、チーム一丸で次戦の富士に挑む。

 次戦、第5戦はインターバルを2週間おいた8月5日(土)6日(日)富士スピードウェイで行われる。

■監督:植田正幸
 今回は残念としか言いようがないですね。マシン的には走る度にバランスが良くなっていってただけに残念です。燃料系のトラブルでグリッドに着くことができず、クルー全員がなんとか走行できる状態でコースに送り出したのですが、最終ラップに500クラスとクラッシュしてしまいました。

 車両トラブル、クラッシュと本当に流れが悪かったです。ファンの皆様、スポンサーの皆様に申し訳ないです。次戦、富士に向かってスタッフ一同精進して参ります。今後も熱い応援宜しくお願いします。

■ドライバー:石川京侍
 今回は予選で良いセットが見つかったので、決勝が楽しみでしたがスタート前にトラブルが見つかってしまい、残念な結果になってしまいました。

 次の富士はAMGと相性は良くないですが、前回の富士はQ1突破したので、次もQ1突破、決勝ではポイント獲得目指して頑張ります。応援して下さった皆様ありがとうございました。

■ドライバー:山下亮生
 今回はクルマのバランスも良く、決勝で上位に上がれるチャンスだったのですが、そのスタート前にトラブルが出てしまいグリッドに着くことができませんでした。そのあとクルマを修復し走り出しましたが、ファイナルラップで500クラスと接触してしまいました。

 この悔しさをバネに気持ちを切り替えて次戦の富士を全力で戦います。今後も変わらぬ応援をよろしくお願い致します。