室屋義秀によるフライトパフォーマンス『YOSHIHIDE MUROYA Special Flight@FUJI SPEEDWAY Supported by LEXUS』 8月4~5日に2017年シーズンの行方を占う“スーパーGT真夏の3連戦”の第2ラウンド、第5戦『FUJI GT 300KM RACE』を開催する富士スピードウェイは、注目のレースをより一層盛り上げるイベントの実施や、新しいレース観戦のカタチを提案する特設エリア、親子で楽しめるアミューズメントの設置など、レース以外にもさまざまな楽しみ方を味わえる各種イベントを実施する。
夏休み期間中に開催されるスーパーGT第5戦がいよいよ今週末、富士スピードウェイで行われるが、今大会はレースはもちろんのことコースの外側にも注目ポイントが盛りだくさんとなっている。
まず紹介するのは、7月28日(金)にオープンした富士スピードウェイの新設エリア『富士ジュラシックウェイ(FJW)』だ。
コース中央のトヨペット100Rの内側に造られたこの施設は、その名の通り、太古の恐竜たちの本格的な模型や骨格標本、写真撮影用の巨大な卵のほか、お子さまが実際に乗ることもできる恐竜などが設置されたアミューズメントエリア。
350mの周遊コースの間には、巨大草食恐竜のプラキオサウルスやステゴサウルス、翼竜プテラノドンのほか、トリケラトプスの骨格標本など14種27体の恐竜が設置されており、お子さまの自由研究にも一役買うかも?
注目は巨大肉食恐竜のティラノサウルス(T-REX)で、富士山を背にするT-REXとの記念撮影がオススメ! なお、同施設への入園はレース観戦券に別途入園料が必要となるのでご注意を。料金や営業日の詳細はFJWホームページ(http://www.fjw.jp/)をチェックしてほしい。
また、富士スピードウェイではFJWのオープンにあわせて、予選日の5日(土)19時からグランドスタンド正面のサーキットビジョンで『ジュラシック・パークIII』の上映を実施。鑑賞前にFJWを訪れることで映画をより楽しむことができるかも!?
サーキットの後半セクターに位置する13コーナーのアウト側では富士スピードウェイならでは新しいレース観戦スタイルを、さまざまなカタチで提案していく『FUJI SPEEDWAY ACTIVE PARK CAMP(FAPC)』を開催。
FAPCが行われるP15a(駐車場)特設会場では今回、手ぶらでBBQが楽しめるコーナー『CIRCUIT BBQ』や、富士スピードウェイのお膝元である御殿場市の企業とコラボしたホットドックやお酒を提供するバー『Drop bar』、地元小山町で採れた野菜や旬の特産物を購入できる『オヤママルシェ』などが出店される。
また、自身でホットサンドを作るワークショップや北欧テントの展示のほか、音楽とスポーツを愛する楽団、JAZZY SPORTによるDJプレイも同会場内で行われるという。
予選日の夜に泊りがけでBBQやお酒を楽しむも良し、海外の耐久レースのようにレース観戦中に楽しむも良し、この機会にそれぞれの楽しみ方を探してみては? FAPCの詳細はイベント詳細ページ(http://www.fsw.tv/motorsports/race/02/event.html)まで。
5日の公式予選と6日の決勝レース前にはレッドブル・エアレースなどで活躍する世界トップレベルのエアロバティックス・パイロット、室屋義秀によるフライトパフォーマンス『YOSHIHIDE MUROYA Special Flight@FUJI SPEEDWAY Supported by LEXUS』が行われる。
5日(土)11時45分~12時、6日(日)13時35分~13時50分の2回にわけて予定されているフライトでは、メインストレート上空の低空飛行に加え、エアレースさながらのハイGターン、垂直降下しながら回転する“室屋ホイール”などが披露され、走行前の会場を大いに盛り上げてくれるはずだ。
夏休み真っ只なかに行われるスーパーGT第5戦富士。東日本ではなかなか晴天が続かず週末のお天気も気になるところではあるが、8月4~5日は家族や友人を誘って富士スピードウェイで行われる白熱のレースを現地で楽しむとともに、コースの外で行われるさまざまなイベントも満喫してみては?