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米俳優・劇作家サム・シェパードが逝去、73歳 ALSの合併症のため

2017年08月01日 12:21  CINRA.NET

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サム・シェパード photo By Soerfm (Own work) [CC BY-SA 3.0 (http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0)], via Wikimedia Commons
俳優・劇作家のサム・シェパードが亡くなったことがわかった。

複数の海外メディアによると、サム・シェパードは筋萎縮性側索硬化症(ALS)の合併症により、7月27日にアメリカ・ケンタッキー州の自宅で逝去。73歳だった。

サム・シェパードは1943年、アメリカ・イリノイ州生まれ。これまでに40以上の戯曲を発表し、1979年に『埋められた子供』で『ピュリツァー賞』を受賞。ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』などの映画脚本も手掛けたほか、俳優としてもテレンス・マリック監督の『天国の日々』、フィリップ・カウフマン監督の『ライトスタッフ』、リドリー・スコット監督の『ブラックホーク・ダウン』をはじめとする数多くの作品に出演した。近年はNeflixドラマ『ブラッドライン』に出演していた。