トップへ

道路横断中のスマホは最大1万円の罰金! ホノルルで10月25日から新法律施行

2017年08月01日 11:03  Techable

Techable

写真
メールやテキスト、通話など、気がつけば歩きながらでもスマホをいじっている-。そんな人は要注意の新法律が米国ハワイ州のホノルルでこの秋から施行される。

道路横断中にスマホを操作すると、最大99ドル(約1万1000円)の罰金が課されるというもの。米国の主要都市でこの手の法律を導入するのは初となる。
・罰金は15~99ドル
ホノルル市議会が法案を可決し、このほどKirk Caldwell市長が署名。10月25日から施行される運びとなった。

これにより、道路横断中の「歩きスマホ」が違法になり、見つかれば15~99ドル( 約1700円~1万1000円)の罰金が課される。ただし、警察や救急車などへの緊急連絡といったケースは適用外となる。
・違反繰り返すと罰金大きく
罰金の額に幅があるのは、悪質度合いによるようだ。例えば、歩きスマホを何回も繰り返すと罰金は大きくなるという。

メッセージやコールを受信すると、つい反射で電話をとったり返事をタイプ入力したりするもの。しかしこの秋以降ホノルルに旅するときは、道路を渡り終わってから操作するということを肝に命じる必要がある。

もっとも、ホノルルでなくても道路横断中の歩きスマホはやはり危険なので、自分の身を守るためにも自制するに越したことはない。

City and County of Honolulu