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第30回東京国際映画祭、東京フィルハーモニー交響楽団演奏の「ゴジラ」シネマ・コンサート開催

2017年07月31日 16:32  リアルサウンド

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 10月25日から11月3日にかけて開催される、第30回東京国際映画祭の詳細が発表された。


(参考:『シン・ゴジラ』から1年、『GODZILLA 怪獣惑星』特報映像公開 新怪獣“セルヴァム”情報も


 特別企画「ゴジラ」シネマ・コンサートでは、1954年に第一作として公開された『ゴジラ』(監督:本多猪四郎)の上映に合わせて、伊福部昭作曲の劇中曲全曲を、直弟子で作曲家の和田薫による指揮、東京フィルハーモニー交響楽団が演奏。劇中歌「平和への祈り」もChor Juneによる合唱で再現、また、アンコールには伊福部怪獣映画音楽を編曲した「怪獣ファンタジー」を予定している。


 また、上映に先立ち、「ゴジラ 現在・過去・未来」として、ゲストトークショーを開催。登壇者は、初代『ゴジラ』スーツアクターの中島春雄氏や、1989年の『ゴジラvsビオランテ』から『ゴジラFINAL WARS』までプロデューサーを務めた富山省吾氏、2016年に公開されたゴジラ最新作『シン・ゴジラ』監督の樋口真嗣氏が決定している。


 10月28日には ホラー映画特集など、様々なジャンルやテーマのオールナイト上映を実施「ミッドナイト・フィルム・フェス!」、そのほか、「Tower Light Cinema」「Cinema Arena 30!」と題した2大野外上映を開催する。


 なお、東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催企画「ジョージ・イーストマン博物館 映画コレクション」を開催。エリッヒ・フォン・シュトロハイム監督の未完の作品『クイーン・ケリー』(28)を始め、1920年代から30年代の作品を中心に、アメリカ映画黄金期の名作を35ミリフィルムで上映する。


(リアルサウンド編集部)