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フォーミュラE:ランキング2番手のブエミに車両規定違反。第11戦決勝に失格裁定

2017年07月30日 20:12  AUTOSPORT web

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失格裁定を受けたセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)
2016/17年のフォーミュラEでポイントランキング2番手につけているセバスチャン・ブエミ(ルノー・e.ダムス)は6位を獲得した第11戦モントリオールePrixのレース後車検で最低重量違反が発覚。失格裁定を下された。

 モントリオールePrixを12番手からスタートし、6位までポジションを上げてフィニッシュしたブエミ。優勝を飾りポイントランキング首位に浮上したルーカス・ディ・グラッシ(アプト・シェフラー・アウディスポーツ)と10点差のランキング2番手につけていた。

 そのブエミは、フリープラクティス2回目でマシンのバッテリーにダメージを追うクラッシュがあり、決勝レースへ向けてマシンを乗り換えていたが、この2台目のマシンが最低重量の基準を満たしていなかったことが判明。スチュワートはチームが急きょ、スペアのマシンを用意することになった状況を考慮したものの、最終的にブエミを失格とする決定を下した。

 これにより、ディ・グラッシとブエミの差は18点まで拡大。ディ・グラッシは有利な状況で30日(日)の最終戦モントリオールePrixへ挑む形となった。