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高速道路シーンの撮影秘話が明らかに 『ラ・ラ・ランド』Blu-ray特典映像の一部が期間限定公開

2017年07月30日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 8月2日にリリースされる『ラ・ラ・ランド』のBlu-rayコレクターズ・エディション&4K UHD BDに収録されている特典映像のひとつ、「アナザー・デイ・オブ・サン 高速道路の撮影秘話」の一部が、9月1日までの期間限定で公開された。


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 『アメイジング・スパイダーマン』のエマ・ストーンと『ドライヴ』のライアン・ゴズリングが、『セッション』のデイミアン・チャゼル監督とタッグを組んだミュージカル・エンターテインメント『ラ・ラ・ランド』。夢を追い求める人々が集まる街ロサンゼルスを舞台に、女優を目指すミアと、自分の店を持ちたいと願うジャズピアニストのセブの出会いと恋、夢を描き、第89回アカデミー賞では最多6部門を受賞した。


 このたび期間限定で公開されたのは、リリースされる本作のBlu-ray&DVD全5種のうち、Blu-rayコレクターズ・エディションと4K UHD BDにのみ含まれる特典映像のひとつ、「アナザー・デイ・オブ・サン 高速道路の撮影秘話」の一部。チャゼル監督や撮影監督のリヌス・サンドグレンのインタビュー映像とともに、撮影時の様子が映し出されている。


 日頃から多くの車が行き交い混雑する高速道路を、週末の三日間閉鎖し行われた高速道路での撮影を振り返り、チャゼル監督は「リハーサルでスタッフもダンサーも難しさを認識していたため、失敗すると覚悟した」と語り、「40度近い記録的な暑さの中での撮影だったが、2日目の朝、LAでは珍しい雷が鳴りそうな曇り空に困り果てた」というエピソードも明かした。そのほかにも、駐車場に車を並べてスマートフォンでカメラワークを確認しながらリハーサルを行うチャゼル監督の姿や、リハーサル時には想定出来なかった高速道路の傾斜により急遽ダンスを変更する様子などが収められている。(リアルサウンド編集部)