デザイナー森光弘が手掛けるデニムブランド「サージ(SERGE de bleu)」と、NYを拠点に活動するデザイナーSayaka Tokimoto Davis が手掛ける「サヤカ デイヴィス(SAYAKA DAVIS)」が初めてコラボレーションしたカプセルコレクションを発表した。サージが生産、サヤカ デイヴィスがデザインを担当。11月下旬から12月上旬に発売する予定だ。
カプセルコレクションのテーマは「A new kind of authentic」。サージ独自の製法で職人の手作業によって生産されるしなやかで柔らかいデニムに、サヤカデイヴィスらしいカラーリングやアクセントを加えて新しいデニムの形を表現した。サヤカ デイヴィス定番のオーバーサイズのジャケットコートや、ディープ V ネックドレス、ワイドパンツ2型、タイトスカートをそれぞれ3色で展開する。価格帯は3万1,000円~6万6,000円(税別)。
2016年春夏コレクションでデビューしたサージは、素材から縫製、加工までジャパンメイドにこだわったジーンズをメインに展開。もともとはメンズが中心だったが、現在はウィメンズが中心になっている。数シーズン前からデニム以外のアイテムの製作もはじめ、2018年春夏コレクションでは初となるジャケットを発表した。ブランド立ち上げから3年目にして「エストネーション(ESTNATION)」や「ビオトープ(BIOTOPE)」を始め、20~30社の取引先がある。