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ホンダ「3強のすぐ後ろという好結果。ドライバーの腕、PUの向上、空力アップデートで成し遂げた」/F1土曜

2017年07月30日 08:12  AUTOSPORT web

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2017年F1第11戦ハンガリーGP フェルナンド・アロンソ(マクラーレン・ホンダ)
2017年F1ハンガリーGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは8位、ストフェル・バンドーンは9位だった。予選7位のニコ・ヒュルケンベルグがギヤボックス交換でグリッド降格のペナルティを受けるため、ふたりはそれぞれ7番グリッド、8番グリッドに繰り上がる。これはそれぞれ2017年シーズンここまでで最高位タイの位置だ。

■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
ホンダF1プロジェクト総責任者 長谷川祐介
 今日はマクラーレン・ホンダにとって今シーズンベストの予選結果を出すことができました。2台ともQ3に進出し、明日の決勝はトップ3チームのすぐ後ろからスタートすることになります。このサーキットは私たちのマシンに合っていることは分かっていましたが、それでもチームにとってポジティブな一歩となりました。予選戦略に関してチームは素晴らしい仕事をしたと思います。

 フェルナンドとストフェルは昨日からマシンにいい印象を持っていました。チームは今朝のプラクティスセッションを利用し、予選に向けてさらにセットアップを調整していきました。予選でふたりとも、トップグループに迫ることを目指して素晴らしい走りを披露しました。

 今日のリザルトはドライバー、PUの改善、チームがここに持ち込んだ空力アップグレードがもたらしたものです。サマーブレーク前、そしてシーズン後半に向けてチームの皆にとっての励みになることを期待しています。 

 まだ(上位との間に)パフォーマンス差があることは分かっていますが、ここでは競争力が高いことは確かです。オーバーテイクが難しいコースなので、いいスタートを決めて、決勝中にポジションをさらに上げるチャンスが訪れることを願っています。明日は今シーズンベストといえるレースをしたいですね。