2017年F1ハンガリーGPの金曜、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソはフリー走行1=7位/2=8位、ストフェル・バンドーンはフリー走行1=8位/2=10位だった。
■マクラーレン・ホンダ・フォーミュラ1チーム
レーシングディレクター エリック・ブーリエ
2回のセッションで両マシンがトップ10に入り、いい形で初日を締めくくることができたと思う。何度も赤旗が出たことで進歩を果たしていくことが簡単ではなかったが、フェルナンドとストフェルは見事な一貫性を見せ、FP1、FP2を通して常にほとんど同じタイムを記録し続けた。
今日のストフェルはとりわけ印象的だった。過去数戦にわたって彼はひそかに着実に進歩し続けてきたが、それを証明するようなパフォーマンスを見せた。MGU-Hの問題によって午後のセッションの走行時間が短くなってしまったことは残念だった。ただ、この時に使っていたのは比較的古いユニットで、マイレージの限界に近づいており、元々、土日には使用しない予定だった。従って、明日以降への影響は一切ない。
今回はポジティブな形で週末をスタートすることができた。しかしマシンのパッケージを最大限に引き出すため、やるべき作業がまだ大量にあるということを忘れてはならない。