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フランソワ・オゾン監督の最新作『婚約者の友人』の邦題で10月21日公開へ

2017年07月28日 15:32  リアルサウンド

リアルサウンド

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 フランソワ・オゾン監督最新作『FRANTZ』(原題)の邦題が、『婚約者の友人』に決定し、10月21日(土)よりシネスイッチ銀座ほか全国順次公開することが決定した。


(参考:井戸の中から“謎の腕”が伸びる様子も 『アナベル 死霊人形の誕生』予告編


 本作は、1919年、戦争の傷跡に苦しむドイツを舞台に、フランスとの戦いで婚約者のフランツを亡くしたアンナが主人公。フランツの墓に花を手向けていたアドリアンとフランツとの関係をめぐるミステリーが描かれる。かつてエルンスト・ルビッチが『私の殺した男』として映画化したモーリス・ロスタンの戯曲を翻案したオリジナルの物語。オゾン監督は本作で初めてモノクロに挑戦した。


 アドリアン役には、『イヴ・サンローラン』でセザール賞を受賞したピエール・ニネ。オーディションでアンナ役に抜擢されたパウラ・ベーアは、本作でヴェネツィア国際映画祭における新人俳優賞であるマルチェロ・マストロヤンニ賞に輝き、セザール賞にノミネートされている。


(リアルサウンド映画部)