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ディーン・フジオカ扮するマスタング大佐、“賢者の石”を手に 『鋼の錬金術師』新場面写真

2017年07月28日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

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 山田涼介が主演を務める映画『鋼の錬金術師』より、新場面写真が公開された。


参考:本田翼扮するウィンリィなどメインキャラが揃い踏み 『鋼の錬金術師』新ビジュアル&新予告


 本作は、世界累計発行部数7,000万部を突破した荒川弘による同名コミックを、『ピンポン』の曽利文彦が実写化したファンタジー・アクション。幼き日に最愛の母親を亡くしたエルリック兄弟、兄・エドと弟・アルの冒険と成長を描く。


 このたび公開された新場面写真には、アルとウィンリィ(本田翼)が旅の道中の機関車で仲良くトランプをする様子や、焔の錬金術師マスタング大佐(ディーン・フジオカ)がコーネロ教主が保持していた賢者の石を手にする姿、正確無比な腕前を持つ狙撃手であることから“鷹の目”という異名を持つホークアイ中尉(蓮佛美沙子)が仲間たちと共に銃を構えるシーン、七つの感情に魂を込めた人造人間“ホムンクルス”の一人・“嫉妬”エンヴィ―(本郷奏多)が闇の中に佇む様子が収められている。


 なお、16世紀中ごろの欧州をモデルとする原作の世界観を再現するため、世界遺産のシエナやフィレンツェをはじめ、ピエンツァ近郊や、ヴォルテッラなど、イタリアでロケを敢行。イタリア国鉄の協力により、現存する100年前の貴重な機関車を実際に走らせて撮影を行った。本編では、約1年間にも及ぶVFX処理が施されている。日本映画におけるVFXとしては、製作期間、総カット数ともに最大規模のものだ。(リアルサウンド編集部)