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スーパーGT:GTA、第5戦富士におけるモラルハザード適用ドライバーを発表

2017年07月27日 16:02  AUTOSPORT web

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藤井誠暢がドライブするD’station Porsche
スーパーGTをプロモートするGTアソシエイションは7月26日付けで、第5戦富士におけるGTAドライビング・モラルハザード適用ドライバーを発表した。

 GTAドライビングモラルハザード防止制度は、観客に対しプロフェッショナルなドライビング、バトルをみせ、魅力的なレースを構築するために定められているもの。

 GTAは、公式テストを含むスーパーGTの走行時に発生したケースごとの状況により即断し、定められたガイドラインに抵触したと判定された場合、チームおよびドライバーにペナルティが課される。ポイント制による各種ペナルティや、走行の制限、レース参加の制限と拒否などがある。

 7月22~23日に行われた第4戦SUGOでは、5名のドライバーにペナルティポイントが課されたが、このうち藤井誠暢(D’station Porsche)は決勝レース中の接触で2ポイント加算。これにより累積ポイントが4点以上となったため、次回出場大会の公式練習(最初の1時間)への参加が禁止となった。

 このため、D’station Porscheは第5戦富士の公式練習前半は元嶋佑弥のみがステアリングを握ることになる。