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菊地健雄監督作『望郷』カリコレ2017特別上映決定 新場面写真も

2017年07月27日 12:22  リアルサウンド

リアルサウンド

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 菊地健雄監督最新作『望郷』が、カリコレ2017にて特別上映されることが決定。あわせて場面写真が一挙公開された。


 本作は、湊かなえ原作のベストセラーを、『ハローグッバイ』の菊地健雄監督が手掛けたヒューマンミステリー。古いしきたりを重んじる家庭に育った夢都子と、本土から転任のため9年ぶりに故郷に戻った航、ふたつの親子の過去と未来が“ある島”を舞台に描かれる。


 主人公・夢都子を貫地谷しほり、航を大東駿介が務めるほか、夢都子の夫であり、航の職場の同僚・平川聡役には森岡龍。航の父・大崎正一郎を緒形直人、その元教え子の畑野役にはミュージシャンとしても活躍する浜野謙太。夢都子の幼少期を伊東蒼、航の幼少期を荒木飛羽が演じる。また、航が担任を務めるクラスのいじめ問題を先導している生徒・深田碧の母親、素乃子役を石橋けい、そして、航の母親・洋子役には、片岡礼子、また、夢都子の父親・高雄役には相島一之がそれぞれ出演。他、河井青葉、川島鈴遥、加部亜門、長野里美、白川和子が作品を彩っている。


 このたび、8月18日まで新宿シネマカリテで開催中「カリテ・ファンタスティック!シネマコレクション2017(カリコレ2017)」にて『望郷』がシークレット・プログラムとして上映されることが決定。9月16日の公開に先駆けて8月11日のプレミア上映には菊地監督が舞台挨拶に登壇する。(リアルサウンド編集部)