映画『マイティ・ソー バトルロイヤル』の新たな場面写真が公開された。
マーベルによる『マイティ・ソー』シリーズの新作となる同作は、「死の女神」ヘラによって自身の武器ムジョルニアを破壊され、宇宙の果てに弾き飛ばされたソーを描く作品。ソーが囚われた星から脱出するために星の絶対王者との戦いに臨むが、かつての仲間・ハルクが格闘技のチャンピオンとしてソーの前に現れるというあらすじだ。
今回公開された場面写真では、短髪になったクリス・ヘムズワース演じるソーの姿、ムジョルニアを片手で受け止めて笑みを浮かべるケイト・ブランシェット演じるヘラがムジョルニアを片手で受け止めて笑みを浮かべる様子、マーク・ラファロ演じるハルクが雄叫びを上げる姿が確認できる。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の会見が、現地時間7月22日にアメリカ・サンティアゴで行なわれた『コミコン・インターナショナル』内で実施。クリス・ヘムズワースは、「僕はこれまでにソーを5回演じてきて、少しマンネリ化していたんだ」と述べ、新たな挑戦として「長髪を短くして、ハンマーを破壊し、衣裳を変え、世界観を変えたんだ。この興奮は、今までとは全く違うものなんだ」とコメント。マーク・ラファロは「2年間、ずっとハルクのままでいたから、彼には2歳の子供ぐらいの語彙があるんだ!今回のハルクは話すんだよ!」と明かしている。『マイティ・ソー』シリーズ初出演となるケイト・ブランシェットは、「マーベル・ユニバースにはぜひ参加したかった。私の子供たちもとても喜んでいるの」と語った。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』は11月3日から全国で公開される。原題は『THOR: RAGNAROK』。