the brilliant greenが、8月20日に東京・神宮球場で開催される『2017神宮外苑花火大会』に出演することがわかった。
9月にデビュー20周年を迎えるthe brilliant green。メンバーによると、今回のイベント出演は「2013年以来4年ぶりの本格再始動」になるという。「花火を見るのを楽しみにしているので、その気持ちを共有して自分も盛り上がりながらライブをしたいです」と意気込みのコメントを寄せている。
また出演のきっかけについて川瀬智子(Vo)は2011年の震災をきっかけに生きることの意味を考え始めたと明かし、「SNSでファンの方々の声がダイレクトに伝わってくる部分もあるので、何かはやらないとなと思っていて。自分が出来そうなことはライブしかないのでいろいろ紹介していただいて、神宮花火につながりました」とコメントしているほか、デビュー20周年に向けて「ベストアルバムとオリジナルアルバムは準備中」と語っている。
『2017神宮外苑花火大会』にはthe brilliant greenに加えて、大黒摩季、miwaらが出演。神宮軟式球場会場にはゴールデンボンバー、岡崎体育、THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、UP10TIONらが登場する。チケットは現在販売中。
the brilliant greenは1995年に川瀬智子、奥田俊作(Ba)、松井亮(Gt)の3人で結成。1997年にメジャーデビューし、“There will be love there -愛のある場所-”“冷たい花”“そのスピードで”などのヒットを飛ばした。2001年に川瀬智子のソロプロジェクト「Tommy february6」が始動し、一時活動を休止。2010年には松井亮が脱退して2人組となった。
■川瀬智子(the brilliant green)のコメント
・『2017神宮外苑花火大会』出演のきっかけ
2011年の地震から徐々に生きる事との意味を考えはじめて。それまではわりとガツガツ、休みなく活動したんですが。考え始めていくとペースがゆっくりになって、それと同時に夏休みみたいにその感じに慣れてしまいました。SNSでファンの方々の声がダイレクトに伝わってくる部分もあるので、何かはやらないとなと思っていて。自分が出来そうなことはライブしかないのでいろいろ紹介していただいて、神宮花火につながりました。
・デビュー20周年について
そうですね。イベントとかフェスに出たいです。まだ言えないけどベストアルバムとオリジナルアルバムは準備中。花火大会に出てみて決めようかな思います(笑)。会場がシーンとしていたら考え直すかも。
・花火大会の本番に向けて
花火の打ち上げに向けて盛り上げるようなイメージですが、ウチの場合あまり盛り上がる曲がないので涼しくなるかもしれない、納涼的な(笑)。
・ファンへのメッセージ
オリジナルアルバムと20周年記念となるようなベストアルバムは予定しています。それに伴うフェスやツアーみたいなのも少しやりたいなと。これをきっかけにツイッターをフォローしてください。動向がわかるので。
・花火大会来場者へのメッセージ
可能であればMC中とかに花火が上がったらうれしいですね。花火までの盛り上げをうまくやれたらな、と。私も花火を見るのを楽しみにしているので、その気持ちを共有して自分も盛り上がりながらライブをしたいです。