トップへ

今度のハルクは話す? 『マイティ・ソー バトルロイヤル』場面写真公開&キャストコメント

2017年07月27日 12:03  リアルサウンド

リアルサウンド

写真

 11月3日に日米同時公開される『マイティ・ソー バトルロイヤル』より、場面写真が公開された。


参考:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』は本当に“サイコー!”なのか?


 本作は、クリス・ヘムズワースが主演を務める『マイティ・ソー』シリーズ最新作。アベンジャーズの一員として地球を守るため戦ってきたソーが、突如現れた史上最強の敵ヘラから世界を守るため戦う模様を描く。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のタイカ・ワイティティが監督を務めた。


 このたび公開されたのは、ヘムズワース演じるソー、マーク・ラファロ演じるハルク、ケイト・ブランシェット演じるヘラの姿を切り取った3点の場面写真。短髪になったソーの姿、グラディエイター・チャンピオンとなって吠えまくるハルク、最強の敵ヘラがいとも簡単に最強の武器ムジョルニアを受け止める様子が捉えられている。


 現地時間7月22日には、米サンディエゴで開催された「サンディエゴ・コミコン」に、ワイティティ監督、ヘムズワース、ラファロ、ブランシェット、さらにロキ役のトム・ヒドルストンが集結。


 司会から「今回はいつもの髪型ではないですね」と問われたヘムズワースは「歳をとったから、抜けちゃった!笑」とユニークな回答で会場を温めると、「僕はこれまでにソーを5回演じてきて、少しマンネリ化していたんだ。だから、何か新しいことをやるべきだと思った。そして監督とケヴィン(・ファイギ)と話して、全員の気持ちが一致したんだ。『もう一度ソーを作るとしたら、新しい挑戦をして作品を別のステージに持って行こう!』ってね。それがこの映画だ。長髪を短くして、ハンマーを破壊し、衣裳を変え、世界観を変えたんだ。この興奮は、今までとは全く違うものなんだ。『マイティ・ソー』の世界だけでなく、マーベル・シネマティック・ユニバースにとってもね」と、これまでの『マイティ・ソー』シリーズとは異なることを強調した。


 ハルクことブルース・バナー役のラファロは、「今まで僕らが見たハルクとはちょっと違うね。ハルクは、今回バナーに戻ることを拒否するんだ。なぜなら、ハルクはサカー星で、自分の人生を楽しんでいる。彼は、そこで格闘技大会のチャンピオンとして超人気なんだ。(エイジ・オブ・ウルトロンの後から)2年間、ずっとハルクのままでいたから、彼には2歳の子供ぐらいの語彙があるんだ! 今回のハルクは話すんだよ!」と衝撃の事実を明かした。


 また、マーベル史上初の女性ヴィランとなるヘラを演じたブランシェットは、「私はこのチームに呼んでもらって感謝しているわ。監督や共演者のみんなとの仕事は光栄だし、マーベル・ユニバースにはぜひ参加したかった。私の子供たちもとても喜んでいるの」と興奮した様子で語り、劇中の衣裳を着て登壇したロキ役のヒドルストンは、「今回もロキは、ほとんどナルシストな優越感に浸っていて、悪事を企んでいる。今作で彼がどんな行動をおこすのか、楽しみにしておいて」とアピールした。(リアルサウンド編集部)