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鈴鹿8耐:TSRホンダから出場予定のステファン・ブラドルの欠場が発表

2017年07月26日 19:42  AUTOSPORT web

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ステファン・ブラドル
ホンダは26日、F.C.C.TSRホンダから鈴鹿8時間耐久ロードレースに出場予定だったステファン・ブラドルの欠場を発表した。ブラドルの代役にはチームSuPドリームホンダより参戦予定だったジョシュ・フックを起用する。 

 7月24日から体調不良により地元の病院へ入院したブラドル。25日の午前中に担当医より中耳炎と診断された。ブラドルは耳の内部で炎症を起こしているため、日本への渡航に対してドクターストップがかかった。これにより、鈴鹿8耐を欠場することとなった。

 ブラドルは今回の欠場について「鈴鹿8耐に参戦することを1年間心待ちにしていただけに、今回参戦できなくなったことを非常に残念に思う」と次のようにコメント。

「不運にも、内耳・鼓膜が炎症を起こしていて、医者から飛行機に乗るべきではないと診断された。鈴鹿でのテストを通じて、確かな手ごたえを感じていただけに本当に残念に思っている」 

「TSRのチームスタッフ・ライダー、ホンダチームのみんなが鈴鹿8耐本番で良い結果を得られるように心から応援しているよ」とブラドル。

 ブラドルの欠場により、TSRホンダは2015年の鈴鹿8耐に同チームから出場して2位表彰台を獲得し、今年の鈴鹿8耐ではSuPドリームホンダから参戦予定だったフックを代役として起用。TSR Honda はドミニク・エガーター、ランディ・ドゥプニエ、フックの3名で挑む。

 なお、フックが抜けたSuPドリームホンダには、リザーブライダーとして登録されていたダミアン・カドリンが第3ライダーとなり、伊藤真一、グレッグ・ブラックとともに鈴鹿8耐に出場する。