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新クールスーツ、ホンダ社長ほか スーパーGT第4戦SUGO トピックス

2017年07月26日 16:02  AUTOSPORT web

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決勝レース後の後継。『This is ドラマチック SUGO』にご注目。
波乱に富んだ展開となったスーパーGT第4戦スポーツランドSUGO。このラウンドで、編集部が見つけた&遭遇したトピックスをいくつかお届けしよう。なお、レースの本筋とは関係ない話題のみなので、あらかじめご了承のほどを。ちなみに「もっと早く見たい!」というあなたは、携帯サイト『モータースポーツチャンネル』の『GTサーキット便り』をチェックを。

■夏のレースのアレやコレ
 スーパーGTのレース自体は5月のオートポリス以来となった今回のスーパーGT第4戦SUGOだが、季節は7月ということもあり、すっかり夏。これからの“真夏の3連戦”でも多く見られそうな光景がいくつかあったのでご紹介しよう。

 第4戦SUGOでは、決勝日こそ雨で気温がそこまで上がらなかったものの、予選日までは酷暑。GT3カーは室内のエアベンチレーションがどちらかというと充実しているが、JAF-GTはかなり室内が暑くなるという。特にVivaC 86 MCは「さらに暑くなった(松井孝允)」のだそう。

 そこで松井が持ち込んだのが、こちらの新型クールスーツ。ARDの『VISCOOL』というもので、見た目もクール。SUBARU BRZ R&D SPORTのふたりやマネパ ランボルギーニ GT3の織戸学も着用しているのだが、プリントでロゴ等も入れられる。

 実際に松井にポンプに繋いでもらったのだが、裏面が一気に冷え、ちょっと触ってみると「つめたっ!」と声に出してしまうくらい、非常に冷たい。「お腹が冷えちゃわないか心配なくらい(笑)」だとか。とはいえ、これで夏のレースも乗り切れそうだ。

 ただ、暑いのはレースクイーンも同様。特に照り返しの強いピットレーンでは、ただ立っているだけ……とはまったく言えない状況になる。チームによってはファンを回して少しでも涼しい風を送る努力もみられた。

 そして夏と言えば、ファンの皆さんもお気に入りのメーカーやチームのTシャツで観戦に向かいたいところだろう。VivaC 86 MCでクールスーツの話を聞いていると、土屋武士代表から「ぜひコレも紹介して!」と頼まれたのがこちらのTシャツだ。

 VivaC Team TSUCHIYAにとっては「ファンクラブ向け以外に初めて販売するTシャツ」だそう。次戦富士で発売するとのことでお見逃しなく。販売方法はチームのSNS等で告知されるとのことだ。

■お祝いいろいろ
 第4戦SUGOの予選日、キッズピットウォークでは、JMS P.MU LMcorsa RC F GT3の中山雄一の誕生日パーティが行われた。7月25日生まれの中山だが、レクサスくま吉と一緒のケーキを前に、坪井翔とレクサスくま吉とともにお祝いされご機嫌の様子だった。

 また、決勝日のピットウォーク中には7月1日が誕生日だったTEAM IMPUL星野一義監督の古希のお祝いが行われた。鈴鹿公式テストの際にはオープンピット中にお祝いもあったが、スーパーGTのレースウイークでは今回が初。ニッサンドライバーたちも駆けつけ盛大なお祝いとなった。

 また、他にもお祝いごとは開催されていたのだが、残念ながらその場にいることができず。チームマネージャーの皆さん、ぜひ事前に教えて下さい……(泣)。

■早く良くなってね
 7月8日、ズーハイで行われたチャイナGTで負傷してしまった2015年GT300チャンピオンのアンドレ・クート。本来SUGOでドライブする予定だったD'station Porscheには、『Get well soon Couto!!』の文字が入れられた。

 残念ながら参戦を予定していた第5戦富士にも出場できなくなってしまったが、一日も早い復帰を待ちたいところだ。

■本田技研工業 八郷社長がスポーツランドSUGOを訪問
 決勝日には、本田技研工業の八郷隆弘社長がSUGOを訪問。山本雅史モータースポーツ部長の案内でフロントロウに並ぶARTA NSX-GT、RAYBRIG NSX-GTのもとを訪れ、野尻智紀と山本尚貴を激励した。

 決勝序盤は、八郷社長の期待にも応えるかのような上位独占劇を展開。社長に勝利を届ける展開かと思われたが、セーフティカー等展開に恵まれず。チームにとっても悔しいレースとなった。

■SUGOコントロールタワー表示いろいろ
 毎回、さまざまな表示でファンのみならず関係者も楽しませてくれているスポーツランドSUGOのコントロールタワー。いくつかをご紹介しよう。