映画『ワンダーウーマン』と乃木坂46のコラボレーションビジュアルが公開された。
『ワンダーウーマン』の公式アンバサダーを務め、イメージソング“女は一人じゃ眠れない”を歌っている乃木坂46。今回公開されたビジュアルでは、ガル・ガドット演じるワンダーウーマン・ダイアナのコスチュームをイメージして制作された衣装を着用している。衣装デザインを担当した林田淳也は「ワンダーウーマンの強さと象徴的なカラーリングはそのままに、乃木坂46が持つ、『女性らしさ・上品さ』を落とし込み、その中で制服感と強さを兼ね備えている生地を選びデザインをおこしました」とコメントしている。
実際に衣装を着た乃木坂46の白石麻衣は「ウエストのワンダーウーマンのマーク『W』が入っているのが、とってもかっこいいし、背筋が伸びる思いです」、堀未央奈は「この衣装はワンダーウーマンをイメージした衣装なので、この衣装を着る事ができて、本当に嬉しい」とコメント。
なお“女は一人じゃ眠れない”のPVは、本日7月26日12:00に公開予定。PVの監督は萩原健太郎が務め、振付はCRE8BOYが手掛けた。ダンスについて乃木坂46の西野七瀬は「ワンダーウーマンにぴったり合うダンスだと思いました。ワンダーポーズも入っていますし、ダンスがとても力強い」、生駒里奈は「シンプルな動きですが、非常に力強いダンス。ダンスが流れないようにしっかりとトメも意識しました」とそれぞれコメント。萩原監督は「彼女たちならではの強さとカッコよさを引き出すような演出を心がけました」、CRE8BOYは「『戦う女達』をテーマにワンダーポーズや力強く戦うような動きを随所に散りばめました」と述べている。
8月25日から全国で公開される『ワンダーウーマン』の主人公は、DCコミックスのヒロインである女性戦士「ワンダーウーマン」ことプリンセス・ダイアナ。女性だけの島で育ったダイアナが浜辺に不時着したパイロットのスティーブを助けたことをきっかけに、世界を救う決心をしてロンドンに向かうというあらすじだ。アメリカ・サンディエゴで開催された『コミコン・インターナショナル』で続編の製作と、ワンダーウーマン役をガル・ガドットが続投することが発表された。
乃木坂46はパティ・ジェンキンス監督の指名を受けて公式アンバサダーに就任。同監督は、「乃木坂46はワンダーウーマンが象徴しているものと同じものを持っていると思う。ワンダーウーマンの素晴らしさ、力強さ、美しさ、優しさ、愛情深さ、偉大さを、そして日本でもワンダーウーマンがスーパーヒーローだからといって男性だけではなく、女性をも励ます存在であることも伝えてほしい」とアンバサダー発表時にコメントしている。
■白石麻衣(乃木坂46)のコメント
ウエストのワンダーウーマンのマーク「W」が入っているのが、とってもかっこいいし、背筋が伸びる思いです。色合いも落ち着いていて、スカートはデニム生地を使っていて、今までの乃木坂46にはなかった力強さを感じます。
■西野七瀬(乃木坂46)のコメント
ワンダーウーマンにぴったり合うダンスだと思いました。ワンダーポーズも入っていますし、ダンスがとても力強い。
踊っていても、自分が自然と強くなっていく気がしてきました。今までの乃木坂46にはないダンスで、このようなダンスが踊れること自体、本当に嬉しいです。
■堀未央奈(乃木坂46)のコメント
ワンダーウーマンは本当にかっこよかった。そして、この衣装はワンダーウーマンをイメージした衣装なので、この衣装を着る事ができて、本当に嬉しい。そして、自然とやる気が湧き上がってきます!
■生駒里奈(乃木坂46)のコメント
シンプルな動きですが、非常に力強いダンス。ダンスが流れないようにしっかりとトメも意識しました。ワンダーウーマンのポーズもかっこいい!
■萩原健太郎監督のコメント
・映画『ワンダーウーマン』について
映画『ワンダーウーマン』は本当に面白かったです。ヒーロー映画はそもそも大好きなのですが、今まで見てきたヒーロー映画の中で『ワンダーウーマン』が一番好きなヒーロー映画になりました。とにかくダイアナが最高!カッコよくて、キレイで、チャーミングで、天然で、真っ直ぐで、強くて、優しくて、誰もが欲しいものを全部持っていて。でもその分誰よりも闘っていて。闘う人は美しい!
・乃木坂46×ワンダーウーマンのコラボについて
乃木坂46には、弱いんだけど、その弱さを押しつぶしながら、頑張っている印象がありました。彼女たちならではの強さとカッコよさを引き出すような演出を心がけました。彼女たちがこんなにもするどい表情をするのか、という新たな発見もありましたし、大人の魅力を携えながら、輝く、イキイキとした魅力も持つのも稀有なアイドルグループだと思いました。
■林田淳也のコメント
ワンダーウーマンの強さと象徴的なカラーリングはそのままに、乃木坂46が持つ、「女性らしさ・上品さ」を落とし込み、その中で制服感と強さを兼ね備えている生地を選びデザインをおこしました。肩は鎧のようなディティールと、フレンチスリーブ、パフスリーブをミックスし、ボトムはプリーツを入れたデニムスカートに、2段の段差をつけ、動きによって表情が変わるようにしました。
実際に衣装を着た彼女たちを見たとき、彼女たちの上品さと芯の強さが見えてきました。ワンダーウーマンと乃木坂46の融合で、お互いの共通点でもある高貴な品性を感じました。
■CRE8BOYのコメント
「戦う女達」をテーマにワンダーポーズや力強く戦うような動きを随所に散りばめました。乃木坂46で強さを表現するのは初めてだったのですが、彼女達のキレイ、かわいいといったイメージに、いかにこのテーマを絡めるかが課題でした。実際作品が出来上がった時に、ただクールなだけではなく、乃木坂46らしい身体の芯から溢れる強さや美しさを表現できていて、とても素晴らしかったです。