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2017年前半に世界で活躍した日本人1位は錦織圭 20代では2位ONE OK ROCK、3位BABYMETALがランクイン

2017年07月25日 13:31  キャリコネニュース

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オンライン旅行サービスを提供するDeNAトラベルは7月24日、「2017年前半に世界で活躍した日本人」に関する調査結果を発表した。

調査は7月13~16日、10~60代の男女623人を対象にインターネットで行った。

2位にレーサーの佐藤琢磨選手、3位にはプロゴルファーの松山英樹選手

2017年前半に世界で最も活躍したと思う日本人について聞くと、1位はプロテニスプレー、ヤー・錦織圭選手(16.7%)。全米オープンでベスト8に入り、ランキングトップ10をキープするなど安定した強さが評価されており、

「テレビで目にしない日がない」(30代女性)
「同じ記録を作る日本人が次に現れる確率が一番低そう」(40代女性)

という声が寄せられた。2位はレーサー・佐藤琢磨選手(14.1%)。今年5月に行われたインディアナポリス500マイルレースで日本人初の優勝を飾った。「世界3大レースの一つで優勝。信じられない」(60代男性)と感じている人が多いようだ。

3位のプロゴルファー・松山英樹選手(11.9%)は、今年の全米オープンでは2位タイでフィニッシュし、世界ランキングも過去最高の2位に入った。競技人口が多く年齢層も広いスポーツで活躍しているところがランクインの理由だろう。

以降、4位 フィギュアスケーター・羽生結弦選手(10.8%)5位 卓球・平野美宇選手(10.1%)、6位 スキージャンプ・高梨沙羅選手(6.1%)とスポーツ分野で活躍する若手選手のランクインが目立った。

男女別に見ると男性は佐藤琢磨選手(19.7%)、松山英樹選手(14.2%)、女性は錦織圭選手(24.8%)、羽生結弦選手(17.8%)を支持する人が多く、男女それぞれ注目しているスポーツや選手が違う傾向があった。

20代では海外でも評価されているアーティストが上位に入る

年代別に見ると、20~50代で1位を獲得したのは、錦織圭選手。しかし20代は2位にロックバンド・ONE OK ROCK(13%)、3位に映画監督・新海誠さん、メタルダンスユニット・BABYMETAL、佐藤琢磨選手(同8.7%)と続き、スポーツ以外の分野で活躍する人たちもランクインしている。

2位のONE OK ROCKは今年1月に海外ツアーを行っており、国内外問わず活動しているところがランクインした理由だと考えられる。3位BABYMETALは過去に米ビルボード「ワールドアルバムチャート」で1位に輝いたこともあり、日本より先に海外で人気を呼んでいたことを指しているのだろう。

30代は1位錦織圭選手(16.9%)、羽生結弦選手(12.3%)、佐藤琢磨選手・松山英樹選手(同10.8%)、平野美宇選手(7.7%)と続く。40~60代も順位に違いはあるが、この5人がランクインしている。

2017年後半に世界での活躍が期待される人を聞くと、松山英樹選手(13.8%)と錦織圭選手(13.6%)が僅差で首位を争う結果となった。また2017年後半に本格的にシーズンが始まるフィギュアスケートから3位に羽生結弦選手(4.5%)、4位に本田真凛選手(4.1%)がランクイン。5位のイチロー選手(3.9%)には「まだまだ記録を伸ばしてほしい」「とにかく尊敬の一言」という声が寄せられた。