『第10回したまちコメディ映画祭in台東』コンペティション部門の入選作品と審査員が発表された。
東京・上野と浅草を舞台に開催されている『したまちコメディ映画祭』。今回は9月15日から18日にかけて、東京国立博物館 平成館、上野恩賜公園野外ステージ、浅草公会堂、雷5656会館 ときわホールで開催される。コンペティション部門「したまちコメディ大賞」は、20分以内のコメディー作品が対象の公募企画だ。
今回審査員を務めるのは、『サイタマノラッパー』シリーズで知られる入江悠、『冷たい熱帯』『凶悪』などのプロデューサー・千葉善紀、カルチャーメディア「ナタリー」の創設者である大山卓也、シンガーソングライター・堂島孝平の4人。期間中は入選作品11作品に加え、招待作品としてヨーロッパ企画による新作短編映画3作品を上演する。
入選作品は、Passion(岡政樹)監督の『アサップ!』、山村もみ夫。 監督の『アパートメントコンプレックス』、大北栄人監督の『Windows Updateは突然に』、佐野航監督の『くたばれ!サムライカメン』、古新舜監督の『結婚騒選挙』、新井健市監督の『ケンダマスター』、笹木彰人監督の『子供座長』、イッキ監督の『なめくじ劇場 2017』、板垣雄亮監督の『はりこみ』、土肥耕作監督の『目』、ふれD監督の『就活 Days』。
なお『第10回したまちコメディ映画祭in台東』のそのほかのプログラムには、町山智浩がゲストとして登壇する上映イベント「『映画秘宝』presents 映画秘宝まつり」、中村勘九郎と中村七之助による「シネマ歌舞伎『め組の喧嘩』inしたコメ」、立川志らくによる「シネマ落語 したコメ亭 『素晴らしき哉、人生!』」、「小松政夫リスペクトライブ」などが並ぶ。詳細は『したまちコメディ映画祭』のウェブサイトをチェックしよう。